アーニーボールベース弦おすすめ5選!

BestOne編集部

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アーニーボールのベース弦の特徴は評価、プロの愛用者について解説。スリンキーニッケルワウンドやフラットワウンド 、コーティング弦、1本からゲージを選べるバラ弦からオススメのモデルを紹介しています。

この記事に登場する専門家・担当者

ベース専門店・Geek IN Box代表 嵯峨駿介さん
ベース専門店・Geek IN Box代表
嵯峨駿介さん
東京・御茶ノ水の大手楽器店にて数千本のギター・ベースのリペア、メンテナンスを経験。現在は、横浜でベース専門店「Bass Shop Geek IN Box」を立ち上げ、リペアや販売をする傍ら、様々なメディアで記事の執筆もこなす。 ※本記事の内容は嵯峨駿介個人の意見、知識を基に執筆しており、所属する株式会社ビレッジグリーン及びGeek IN Boxの総意を代表するものではありません
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目次
アーニーボールのベース弦の特徴
アーニーボールのベース弦の評価
種類別!アーニーボールのおすすめベース弦
この記事に登場した専門家

アーニーボールのベース弦の特徴

ベース専門店・Geek IN Box代表 嵯峨駿介さん
ベース専門店・Geek IN Box代表
嵯峨駿介さん
ダダリオやSITのようなざらついた弦に比べるとしなやかでスムースな手触りが特徴的です。そのためにスムースなフィンガリングとピッキングを大きく手助けしてくれるので特にフィンガープレイやスラッピングをメインとするプレイヤーや、硬い弦に慣れていない初心者プレイーにとっては心強い味方になってくれると思います。サウンドはハイレンジでありながらも十分なローエンドの質感をもち、ベースとしては理想的なサウンドの1つ。スタンダードな弦の1つとして、1度は試してみるべきでしょう。

アーニーボールのベース弦の評価

GLAYのJIRO、トニー・レヴィン、ジョン・ミュアングといった一流ベーシストたちはアーニーボールのベース弦の愛用者として知られており、あらゆる現場においてその有効性は証明されています。癖のないサウンドはロック、メタル、ポップスなど様々な音楽にマッチするためにジャンルやカテゴリに限らずあらゆるミュージシャンが愛用しています。また、アーニーボールのベース弦は全国どこでも手に入るほどにポピュラーであるためにあらゆる地域を回るアーティストやワーキングミュージシャンにも人気があります。

種類別!アーニーボールのおすすめベース弦

スリンキー・ニッケル・ワウンド・ベース

世界のスタンダードにふさわしいベース弦

このパッケージのベース弦を見たことがないベーシストはほとんどいないでしょう。というほどに、世界的に最もポピュラーな弦の1つがこちらのスリンキーニッケルワウンドシリーズ。柔らかくしなやかなテンション感、充実したローエンドによる太いサウンド、キレのあるプレゼンスによるスラップサウンド、多くの要素において完璧なバランスを持つベース弦です。"ERNIE BALL MUSIC MAN"ブランドのベース、例えばスティングレイやスターリンなどに出荷時に張られているのはこの弦です。

スリンキー・ニッケル・ワウンド・ベース

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5弦用スリンキー・ニッケル・ワウンド・ベース

近年多弦ベースは多くのベーシストに浸透しており、高い人気があります。特に実用性の高い5弦ベースはワーキングミュージシャンからの支持が熱く、今やセッションミュージシャンやワーキングミュージシャンのほとんどは5弦ベースを愛用しているといっても過言ではありません。本モデルは世界で最もポピュラーなベース弦、アーニーボールスリンキーニッケルワウンドの5弦バージョンで、決してローB弦だけが浮くことなく自然な鳴りが得られます。

5弦用スリンキー・ニッケル・ワウンド・ベース

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スリンキー・コバルト

世界で唯一のマグネット合金を採用

本モデルの最大の特徴は何と言ってもスティールとコバルトを独自の技術で配合したマテリアルです。ピックアップは磁力の力を使って電磁誘導という現象を起こし、信号を作る構造を持ちます。そのため、弦は磁力に反応する磁性体である必要がありますが、本モデルはコバルトを配合することで磁力性を強めたモデルです。パワフルな力強さとトレブリーなサウンドを両立しており、弾き心地も通常の弦よりもわずかに硬く、サウンドと弾き心地両方の面においてユニークなものだと言えるでしょう。

スリンキー・コバルト

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スリンキー・フラットワウンド

オールドミュージックにフィットするフラット弦

ベース弦の構造は大きく分けてラウンドワウンド弦、フラットワウンド弦、ハーフワウンド弦の3つの種類があります。フラットワウンド弦はコア弦のまわりにまくワウンド弦の表面が平らになっており、ラウンド弦に比べるとよりウォームなトーン、強いテンション感が特徴的です。モータウンのようなソウルミュージックや強いローエンドが必要とされるジャズにおいてはフラットワウンド弦は最適で、優れたトーンを提供してくれます。

ERNIE BALL ベース弦 フラットワウンド グループ3

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スリンキー・コーテッド

驚異的なロングライフを実現するコーティング弦

90年代に登場したエリクサーポリウェーブ弦を境にして世界中のベーシストに驚異的な速さで広まったコーティング弦。エリクサー以降あらゆるメーカーがコーティング弦を開発、発売しました。本モデルはアーニーボールが開発したコーティング弦で、ノンコーティング弦の2-4倍ほどのロングライフを誇ります。コーティングは非常に薄いためにノンコーティング弦とほとんど弾き心地やサウンドは変わりません。

ERNIE BALL ベース弦 コーテッド ハイブリッド

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ベース・ギター・シングル・ゲージ弦

あえてバラ弦をチョイスすることでオリジナルセットを

あまりポピュラーではありませんが、アーニーボールはバラ弦もリリースしています。一昔前のイメージだとバラ弦は切れた弦だけ交換するためにあるようなものかもしれませんが、実は自分だけのオリジナルセットを作ることもできるのです。例えば、こちらで紹介する075というゲージは太い2弦にも細い3弦にもなりうる中間の太さ。超ライトゲージや超ヘヴィゲージを作ることができます。
ダダリオと並んで世界で最もポピュラーなストリングメーカーの1つ、アーニーボールのベース弦について解説しました。これだけ大きなメーカーとして世界的に評価されることには大きな理由があります。弦についても多くのベーシストが試行錯誤を繰り返し、悩む部分だとは思いますが、そんな時に1度アーニーボール弦に戻ってみるのはいかがでしょうか?何かを評価するときに相対的な評価基準の対象としても、最適な弦の1つだと思います。

この記事に登場する専門家・担当者

ベース専門店・Geek IN Box代表 嵯峨駿介さん
ベース専門店・Geek IN Box代表
嵯峨駿介さん
東京・御茶ノ水の大手楽器店にて数千本のギター・ベースのリペア、メンテナンスを経験。現在は、横浜でベース専門店「Bass Shop Geek IN Box」を立ち上げ、リペアや販売をする傍ら、様々なメディアで記事の執筆もこなす。 ※本記事の内容は嵯峨駿介個人の意見、知識を基に執筆しており、所属する株式会社ビレッジグリーン及びGeek IN Boxの総意を代表するものではありません
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