妊娠中はシートベルトはどうすればよいのでしょうか?妊婦さんと赤ちゃんの命を守るためにも、正しい方法でしっかりと装着したいもの。ここでは、妊婦用シートベルトについてご紹介します。
妊婦さんもシートベルトを装着したほうが安全
super☆AUTOBACS TOKYOBAY東雲 カーライフアドバイザー
小林 可奈さん
後部座席も着用が義務付けられたことが記憶に新しいシートベルト。妊婦さんの場合にも着用を推奨されています。
道路交通法を見てみると、「妊娠中であることにより座席ベルトを装着することが療養上または健康保持上適当でない場合、シートベルトの着用義務が免除される」という一文があり、妊婦さんはシートベルトの着用義務が免除されると考えることができます。
しかし、腹部を横切らないようにシートベルトを正しく着用すれば、むしろ母体と胎児を守ってくれることがわかっているため、できる限り着用すべきといえます。お腹が大きくなってくるとなかなか腹部を避けてシートベルトを使用するのは難しくなってきますが、妊婦用シートベルトを使用すれば妊娠後期でも負担なく着用できますよ。
シートベルトは妊婦さん自身の体を事故から守ってくれる大切なもの。大切な2つの命を守るためにも、車に乗る時はシートベルトを着用することをおすすめします。
妊婦さんのシートベルトの使い方
妊娠中は、シートベルトがおなかにかからないように装着することが大切です。ポイントは以下の通り。
- 腰ベルトと肩ベルトはどちらも装着する
- 肩ベルトが首にかからないように調整する
- 肩ベルトは胸の間に通し、腹部の側面に通す
- 腰ベルトは腹部を避け、腰骨のできるだけ低い位置に装着する
腹部にベルトがかかっていると、万が一の時に早産や流産、子宮破裂などの大事故につながる可能性があります。既存のシートベルトでは上手に装着できないことが多いので、妊婦用シートベルトの使用がおすすめです。
おすすめのシートベルト補助具
日本ではシートベルトは法律で定められていますが、これは当然妊婦さんにも当てはまります。しかし、お腹が大きくなってくると、腹部にベルトが当たってしまうのは少し気になるところ。そのようなときには妊婦用シートベルト補助具を用いると良いでしょう。ここではおすすめのシートベルト補助具をご紹介していきます。
日本育児 シートベルト補助具 マタニティーシートベルト
通常おなかに当たるシートベルトの位置をずらし、太ももへと圧力を分散してくれるマタニティ―シートベルト。背もたれにベルトを回すだけと取り付けも簡単で、パンツでもスカートでも服装を選ばず使用できます。妊娠中でもしっかりシートベルトの効果を発揮させてくれるアイテムです。
日本育児 シートベルト補助具 マタニティーシートベルト
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妊娠用・妊婦用シートベルト補助具 タミーシールド
DASKINからも妊娠用・妊婦用シートベルト補助具 「タミーシールド」が発売されています。柔らかいクッションがお尻を安定させ、3点式ベルトの腹部ベルトが腹部を圧迫せず装着できるアイテムです。お腹が大きくなっても無理なく安全を守ってくれるでしょう。
妊娠用・妊婦用シートベルト補助具 タミーシールド
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Bolso マタニティ シートベルト
ベビーカーの転倒防止クッションなどを展開しているbolsoにはマタニティシートベルトも展開されています。通常のシートベルトよりも下の部分で装着することができ、お腹の圧迫なく安全に乗車できます。また、取り付けも簡単なため、持ち運びも便利なアイテムです。
Bolso マタニティ シートベルト
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アメリカの調査では、シートベルトを装着していない場合、事故の際の胎児死亡率が4.1倍アップしていたそうです。大切なママと子どもの体を守るためにも、妊婦用シートベルトを使って、正しいシートベルトの装着を行って下さいね。