シートポストのおすすめ11選|人気メーカーや軽量なアルミ製も紹介

シートポストのおすすめ11選|人気メーカーや軽量なアルミ製も紹介

BestOne編集部

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ロードバイクやクロスバイクに乗っている方に、欠かせない部品の1つがシートポストです。トムソンやシマノなど知名度の高いメーカーでも、多くの種類が取り扱われていますが、素材やサイズに統一感がなく、選ぶのに迷ってしまう方も多いでしょう。ここではシートポストの選び方からおすすめ商品をランキングでご紹介しています。軽量のアルミ製も紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

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目次
シートポストとは?
シートポストの選び方
シートポストのおすすめランキング
Amazon・楽天市場のシートポスト売れ筋ランキング
シートポストの固着を防ぐ方法
まとめ

シートポストとは?

シートポストとは?
出典:Amazon
シートポストとは自転車のサドル(腰掛台)を取り付ける、または高さ調節に必要なスティック状の部品です。シートピラーとも呼ばれていますが、同じ部品を指していることも覚えておきましょう。

シートポストを購入し、交換するメリットとして挙げられるのが「乗り心地の改善」と「自転車の軽量化」です。特にロードバイクやマウンテンバイクでの、走りを改善したいという目的がある方に選ばれています。

シートポストの選び方

シートポストを購入する前に、車種にあったサイズや素材やノーマル・サスペンション付き・BMXの種類などをチェックすることが大切ですが、迷ったときは有名メーカーの製品をチェックしておくのも、よりよい商品選びのポイント。ここでは、シートポストの選び方について解説します。ぜひ参考にしてみてください。

サイズ|車種によって直径の長さが違う!購入前に確認が必要

サイズ|車種によって直径の長さが違う!購入前に確認が必要
出典:Amazon
シートポストを選ぶときに重要なのがサイズ(太さ)です。シートポストには統一された直径の規格がないため、車種によってサイズも様々。なんとなく測って選ぶということでは、実際に使おうとしたときに合わないことにもなりかねません。

直径は0.2mm毎に展開されており、定番のサイズは27.2mm、28.6mm、30.8mm、30.9mm、31.6mmとなります。まずは購入前に直径をきちんと測っておきましょう。

素材|アルミニウム・カーボン・チタンの3種類から選ぶ

ここからはシートポストに使われている素材を紹介します。おもにアルミニウム製、カーボン製、チタン製に分けることができます。それぞれのメリット・デメリットを含む特徴を知っておくことで、より明確に商品を探すことができるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。

▼アルミニウム製

▼アルミニウム製
出典:Amazon
シートポストの素材として最も多いのがアルミニウム製です。特徴として、比較的価格が安く、締め付けの時にも破損しにくい丈夫さが挙げられます。シートの高さを頻繁に変える方に心強い味方とも言えるでしょう。カーボン製とチタン製に比べると重さはありますが、手に入れやすいシートポストの素材としては最適かもしれません。

▼カーボン製

▼カーボン製
出典:Amazon
シートポストの素材で軽量なのがカーボン製。とにかく軽さが人気の理由といっても過言ではありません。また、アルミニウム製よりも振動吸収性が優れているので、乗り心地の良さも魅力です。丈夫という点ではアルミニウム製に比べると弱く、高価なものも多いため、購入の際には慎重に選んだほうがいいでしょう。

▼チタン製

▼チタン製
出典:Amazon
チタン製のシートポストは、価格が高めということもあり、品揃えは他の素材と比べると少なめです。一方でアルミニウム製に比べると、やや軽量でしなりにも強く、乗り心地は良いといえます。さらに腐食に強い特徴があり、長く使い続けることが可能です。

種類|ノーマル・サスペンション付き・BMXから選ぶ

シートポストには用途に応じて種類が分けられており、主に「ノーマル」、「サスペンション付き」、「BMX用」の3つがあります。ここではそれぞれの特徴を詳しく解説していきます。また、購入する際の注意点もまとめているためぜひ参考にしてみてください。

▼ノーマル

▼ノーマル
出典:Amazon
ノーマルタイプと呼ばれているシートポストは、一般的な自転車に採用されています。ロードバイクやマウンテンバイクの場合には、カーボン製やアルミニウム製の素材が使用されており、予算に応じて選びやすい点もポイントです。サイズは0.2mm毎に細かく展開されているため、ご自身の自転車に合わせて選ぶようにしましょう。

▼サスペンション付き

▼サスペンション付き
出典:Amazon
サスペンション付きのシートポストは、クッション性に優れている特徴を持っています。しかし、直径サイズが27.2mmの商品が多いため、自転車に合わせて「シム(サイズを調整するかませの役割)」を使用しなければいけません。サイズが合わない方はシムもチェックしましょう。

▼BMX用

▼BMX用
出典:Amazon
自転車競技の一種であるBMX(ビーエムエックス)用のシートポストもあります。特徴として、ピボタルシステム(サドルの中央のボルトを1本で固定)が挙げられ、丈夫さと軽量性に優れているタイプです。注意点はピボタルシステムを搭載したサドルでなければ、使うことができないため事前にチェックしておくと良いでしょう。

メーカー・ブランド|迷った時は実績や信頼性の高さで選ぶ

シートポストを初めて購入する方は、選び方を知るだけでは、お気に入りを見つけることができない可能性も。そこで世界中で支持されている人気メーカー・ブランドをご紹介します。

  • THOMSON(トムソン):航空業界も採用しているアメリカのアルミ部品メーカー
  • TIOGA(タイオガ):アメリカの総合自転車パーツメーカー
  • SHIMANO(シマノ):自転車部品などの製造をしている日本のスポーツメーカー

迷ってしまった時はご紹介したメーカー・ブランドもチェックしてみてください。

シートポストのおすすめランキング

それではいよいよ、シートポストのおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。選び方で紹介したノーマル、サスペンション付き、BMX用の種類のものや人気の軽量のものなどピックアップしました。また、カーボンやアルミなどの素材やデザインや価格も比較をしながら、お気に入りの1つを見つけてみましょう。
 
*ご紹介するシートポストはサイズやカラーの選択ができる商品もあります。各販売ページでよくご確認ください。
型番:SPT05101

TIOGA(タイオガ) Tボーン ピボタル シートポスト ブラック

参考価格: 3,344

BMXに最適なシートポスト

人気メーカーの1つ、タイオガのBMX用シートポストです。商品の特徴はBMXシーンで広く認知されている「ピボタルシステム」を採用したサドルと使う点が挙げられます。ボルト1本で固定と角度調節が可能。簡単な操作性も選ばれている理由と言えるでしょう。

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サイズ(mm) 27.2mm
素材 アルミニウム
重量(g) 205g(27.2mm)
種類 BMX用
型番:S65

NITTO(日東) シートポスト シルバー

参考価格: 8,690

シンプルなデザインで様々な車種に使いやすい

高品質なシートポストとして高い評価を得ているNITTOの商品です。見た目のデザインもシンプルで、極力無駄を削ぎ落し、様々な車種のデザインを損なうことなく取り付けることができます。国内のみならず、世界中で愛用されているシートポストで、シルバー以外にもブラックが展開されているのもポイントです。

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サイズ(mm) 26.8mm、27.2mm
素材 アルミニウム合金
重量(g) 250g、280g
種類 ノーマル

UPANBIKE アルミニウム合金シートポスト

参考価格: 1,199

アルミニウム合金で高い耐久性を実現

UPANBIKEアルミニウム合金のシートポストは、とても丈夫で耐久性が抜群なことから人気があります。商品本体は軽く、自転車の種類を選ぶことなく直径が合えば活用でき、菅の両端はバリがなく、きれいに取り付けが可能です。実際に使った方の口コミでも、作りの良さには定評があり、手ごろな価格も選ばれている理由と言えるでしょう。

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サイズ(mm) 25.4mm、27.2mm、28.6mm、31.6mm
素材 アルミニウム
重量(g) 約170g
種類 ノーマル
型番:SPT05904

GIZA PRODUCTS(ギザ プロダクツ) シートポスト

参考価格: 2,640

自転車の車種を選ばずに使用可能な万能型

ギザプロダクツのシートポストは、クロスバイクやロードバイク、マウンテンバイクなど、自転車の車種を選ばずに使えて便利です。アルミニウム製で非常に軽量に作られており、また取り付けのしやすさも魅力の1つとなっています。シート取り付け部分が自由に角度調整できるのも人気のポイントです。

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サイズ(mm) 26.8mm
素材 アルミニウム(軽量アルミ合金)
重量(g) 約293g
種類 アルミニウム
型番:BR318

FF-R(エフエフアール) チタンシートポスト

参考価格: 27,135

腐食に強いチタン製で長く愛用したい方に

自転車パーツ用品ブランドとして人気のFF-Rが製造しているシートポスト。チタンでつくられているため、軽量で丈夫なのがポイントです。55cmmで比較的長さのある商品なので、小径車(タイヤ径が小さい自転車)にぴったり。長く使っていきたい自転車に、ぜひ取り入れてほしい上質なパーツです。

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サイズ(mm) 31.8mm
素材 チタン(チタンニウム合金)
重量(g)
種類 ノーマル

UPANBIKE シートポスト エクストラロング

参考価格: 1,899

コスパ重視で選ぶ方におすすめ

UPANBIKEのシートポスト エクストラロングは、強さと軽さの両方が優れています。マウンテンバイクやクロスバイク、シティサイクルなど適用できる車種を選びません。また、比較的お手ごろな価格で長さを調整するために、カットする際にも躊躇なく挑戦できるでしょう。メモリが見やすく加工しやすいのも特徴の1つです。

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サイズ(mm) 27.2mm、30.9mm、31.6mm
素材 アルミニウム合金
重量(g) 約300g(27.2mm)、320g(30.9mm)、340g(31.6mm)
種類 ノーマル
型番:R20RSP0115X

SHIMANO PRO(シマノ プロ) LTシートポスト オフセット0

参考価格: 6,715

有名メーカーの心遣いに感動

こちらの商品は自転車メーカーとして名高い「シマノ」が製造しています。ほかの商品には少ない、サドル高の指標メモリなどが付いているなど、使いやすさの心遣いが素晴らしいと評判です。オフセット0(オフセットとはシートポストの中心からヤグラまでを指しています。セットバックとも呼ばれている)を採用しています。取り付けが簡単でがっちり固定できるという口コミも多く、ロードバイク初心者にもおすすめです。

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サイズ(mm) 31.6mm
素材 アルミニウム
重量(g) 約265~
種類 ノーマル
型番:SP12

SR SUNTOUR(エスアールサンツアー) ピラー NCX

参考価格: 15,980

サスペンション付きで乗り心地抜群

SR SUNTOURのピラー NCXは、サスペンション付きのシートポストで、衝撃を吸収してくれる乗り心地最高の商品として、海外でも人気を集めています。サスペンションの実力はお墨付きと言えるでしょう。アルミニウム素材で耐久性も十分、本格的な走行改善に期待が持てるシートポストです。

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サイズ(mm) 27.2mm
素材 アルミニウム合金
重量(g) 約820g
種類 サスペンション付き
型番:6061-T6

WW(ウィッシングウェル) スポーツシートポスト

参考価格: 2,480

シリコンポストリングがセットでうれしい

ウィッシングウェルのシートポストは、一時期は在庫がなくなってしまうほど、人気を集めた商品として有名です。ネジがさびやすいという難点も改良され、シリコンポストリングをセットにして再販売されています。年々、商品改良もされている点も選びやすいポイントと言えるでしょう。
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サイズ(mm) 27.2mm、30.9mm、31.6mm
素材 アルミニウム
重量(g) 約180g(27.2mm)、約203g(30.9mm)、約207g(31.6,mm)
種類 ノーマル

UPANBIKE マウンテンバイク ロードバイク シートポスト

参考価格: 1,599

直径の種類が豊富!初心者でも簡単取り付け可能

ロングセラーを続けているシートポスト。取り付けしやすいという点はもちろんのこと、直径の種類が豊富で、いろいろな自転車に使えることでも人気があります。直径が分かりやすく刻んであるため、使用する自転車にジャストフィット。サドルの角度も調整できることで、ご自身に合った乗り心地を楽しむことができます。

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サイズ(mm) 25.4mm、27.2mm、28.6mm、30.4mm、30.8mm、31.6mm
素材 アルミニウム合金
重量(g)
種類 ノーマル
型番:SPE101BK

THOMSON(トムソン) ELITE SEATPOST(エリート シートポスト) ブラック

参考価格: 22,376

トータルバランスに優れた定番モデル

走行時のスピードに関わる重さを考えて、シートポストの軽量化を実現。しかも、耐久性も兼ね備えた定番モデルです。ロードバイク、ピストバイク、マウンテンバイク、シティサイクルなど幅広いジャンルに使用できます。固定力は高く、サドルの角度調整も細かくできる点も見逃せません。

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サイズ(mm) 27.2mm
素材 アルミニウム
重量(g)
種類 ノーマル

おすすめ商品の比較一覧表

紹介したおすすめ商品の価格や詳細情報などを比較しやすく一覧にまとめました。自分にぴったり合った商品選びの参考にしてください。
商品名 ELITE SEATPOST(エリート シートポスト) ブラック マウンテンバイク ロードバイク シートポスト スポーツシートポスト ピラー NCX LTシートポスト オフセット0 シートポスト エクストラロング チタンシートポスト シートポスト アルミニウム合金シートポスト シートポスト シルバー Tボーン ピボタル シートポスト ブラック
商品画像
THOMSON(トムソン)
UPANBIKE
WW(ウィッシングウェル)
SR SUNTOUR(エスアールサンツアー)
SHIMANO PRO(シマノ プロ)
UPANBIKE
FF-R(エフエフアール)
GIZA PRODUCTS(ギザ プロダクツ)
UPANBIKE
NITTO(日東)
TIOGA(タイオガ)
最安価格
特徴 トータルバランスに優れた定番モデル 直径の種類が豊富!初心者でも簡単取り付け可能 シリコンポストリングがセットでうれしい サスペンション付きで乗り心地抜群 有名メーカーの心遣いに感動 コスパ重視で選ぶ方におすすめ 腐食に強いチタン製で長く愛用したい方に 自転車の車種を選ばずに使用可能な万能型 アルミニウム合金で高い耐久性を実現 シンプルなデザインで様々な車種に使いやすい BMXに最適なシートポスト
サイズ(mm) 27.2mm 25.4mm、27.2mm、28.6mm、30.4mm、30.8mm、31.6mm 27.2mm、30.9mm、31.6mm 27.2mm 31.6mm 27.2mm、30.9mm、31.6mm 31.8mm 26.8mm 25.4mm、27.2mm、28.6mm、31.6mm 26.8mm、27.2mm 27.2mm
素材 アルミニウム アルミニウム合金 アルミニウム アルミニウム合金 アルミニウム アルミニウム合金 チタン(チタンニウム合金) アルミニウム(軽量アルミ合金) アルミニウム アルミニウム合金 アルミニウム
重量(g) 約180g(27.2mm)、約203g(30.9mm)、約207g(31.6,mm) 約820g 約265~ 約300g(27.2mm)、320g(30.9mm)、340g(31.6mm) 約293g 約170g 250g、280g 205g(27.2mm)
種類 ノーマル ノーマル ノーマル サスペンション付き ノーマル ノーマル ノーマル アルミニウム ノーマル ノーマル BMX用

Amazon・楽天市場のシートポスト売れ筋ランキング

Amazonと楽天市場で人気のあるシートポストランキングを、以下のリンクからチェックすることができます。おすすめランキングと併せて参考にしてみてください。
Amazon:シートポストの売れ筋ランキング>>
楽天市場:シートポストの人気ランキング>>

シートポストの固着を防ぐ方法

シートポストの固着を防ぐ方法
長く自転車を使用していると、汚れやサビ、自転車をのフレームとシートポストの素材が違う、破損などが原因で固着(硬くなる、くっついてしまう)してしまい、サドルの調節ができなくなってしまいます。

もし、固着してしまった場合は専門店で工賃を払い、取り外すこともできますが、全ての固着に対応しているわけではないようです。予防として有名な方法は以下となります。あくまで参考程度に覚えておきましょう。

【固着の予防法】
  • シートポストを取り付け時にグリスを塗る
  • 定期的にシートポストを外して、溜まった水などを取り除く
  • 定期的にグリスを塗り替える

まとめ

こちらの記事では、シートポストを購入しようと考えている方に向けて、選び方やおすすめ商品をランキングでご紹介してきました。サイズ、素材、種類が重要なポイントということが分かりましたね。取り付け方もそれぞれですから、お気に入りの自転車のタイプや直径などを、きちんと調べてから選ぶようにしてください。またシートポストをしっかりと固定するために、シートクランプも忘れずにチェックするようにしましょう。

選び方のコツをもう一度チェック!

記事の中で解説した下記のポイントを参考に、気になる商品を比較して、自分に合ったものを見つけましょう。
シートポストの選び方

※記事に掲載している商品の情報はBestOne編集部の調査結果に基づいたものになります。
※ランキングは、専門家による選び方のポイントや、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなど各ECサイトの売れ筋上位商品、口コミ・検証・アンケート・価格情報等を参考にBestOne編集部にて順位付けしたものになります。
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