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なまじカメラ好きを公言しているとライブ写真を撮ってくれと友人のバンドから頼まれることはありませんか?そんな時に役立つライブ撮影のコツを、長年撮影を担当させていただいた「土屋アンナ」さんのLIVEカットとともにお伝えします。
この記事に登場する専門家・担当者

2006年のフリーランス起業以来、国内外と多くのアーティストを手がけてきたフォトグラファー。またサボテンに魅了され2017年秋にサボテン専門チャンネルも開設。サボテン研究に余念がない。PICUPのライターとしても活動中。
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土屋アンナ所属事務所
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目次
LIVE撮影とは



LIVE撮影とは、音楽のショウに限らず、演劇や寄席など様々なものがありますが、基本的に芸術的演出を写真に収めることを言います。
今回、私が長年撮影を担当させていただいた「土屋アンナ」さんのHOTなLIVEのカットと共に、LIVE写真の撮り方のノウハウを紐解いて見ましょう。
モデル・タレントとして活躍するアンナさんが実は灼熱のアーティストであることが写真から伝われば幸いです。

誰のために、何のために撮るか
ここでは音楽のショウに限って説明しますが、誰のために撮るか、何のために撮るかということで、様々な事情が変わって来ます。
誰のために

- カメラが好きな自分がショウというものを撮ってみたい、という「自分向け」の理由
- アーティストから依頼された、もしくはアーティストに喜んでもらうため、
- レーベルやマネジメントからの依頼でクライアントのために
3は私たちのような職業ロックフォトグラファーが該当しますが、大学のサークルや友達のバンドに頼まれたというケース、ボランティアマネージメントの方は1,2,が該当するのではないでしょうか。
何のために

- 楽しみのために
- アーティストのために
- そのアーティストのフアンのために
- クライアントであるマネジメントのために
- 生きていくために
何のためにかと問われれば、プロカメラマンはぶっちゃけその上記5つ全部だと思います。アマチュアの方はおそらく1と2あたりが該当するのではないでしょうか。
「誰のため」、「何のため」を考察すれば、その撮影の意義が見えてきます。
しかしですね、

責任

プロとアマチュアの境界線は「責任」だと思います。まぁそのあたりのディープな話はさておき、基本的にアーティストとお客さんの間に入って写真を撮るわけですから、プロであろうとアマチュアであろうとまず「迷惑をかけない」を念頭に置いて撮影しましょう。
自らの画を追求するあまり行動がエスカレートする気持ちもわからなくもないですが、意図せずしてやらかしてしまった事が取り返しのつかないことに至るケースもあるので、行動には充分責任を持ちましょう。
「チームプレイ」であることを第一に考え、その上で最高の画をハンティングしましょう。
納めなければいけないもの
依頼を受けて撮影するものはだいたいこんな感じでしょうか。
- ボーカルのソロカット
- バンドメンバー個々
- メンバー全員が入ったカット
- 会場のオーディエンス(お客さん)も交えたカット
- メンバーのプライベート風景
- 入場中もしくは入場を待つお客さんの風景
- リハ風景
クライアントからの依頼でなく、アマチュアカメラマンが自主的に友人のLIVEを撮る際も、上記メニューで撮れば喜んでくれると思います。

本番直前の「円陣」は必須カットだ
LIVE撮影に必要な機材

まずカメラは当たり前ですが、会場の規模によってレンズのセレクトが変わってきます。
街のライブハウスの場合だと標準レンズにちょっとした広角で充分といえば充分ですが、中規模の会場となるとステージと前ツラの間の距離、特に一番後ろにいるドラマーへの距離が伸びるので、ある程度の望遠は必要です。
とにかく、バンドを撮る上ではステージ広かろうが狭かろうが、メンバー全員を収める「超広角」レンズは必須アイテムとなります。
望遠レンズ
望遠レンズは大なり小なりな会場でアーティストさん個々の表情を捉えるために必携のレンズです。望遠レンズ無くしてLIVEは撮れず、と考えて良いでしょう。

望遠で情熱的な熱唱を収める
望遠の尺もいろいろあり、高倍率であればあるほど良いのですが、倍率がそう無い標準ズームしか用意できない場合、禁じ手ですが、カメラの記録モードを「RAW形式」にして、後でお目当ての演者さんをアップめに切り抜くという手もありますが、画質が劣化するのでおすすめはしません。
レンタルでも良いから望遠ズームはあった方が良いですね。RAW形式に関しては後ほど。
広角レンズ
広角レンズは会場の雰囲気を伝えるのとステージ上の演者全員を比較的近い距離から写しこむのに重要な役割を果たします。使う上でのコツは、まぁ深く考えないことです(笑)

ステージとオーディエンス

演者全員がフレームに収まっている
フィッシュアイは万能選手
魚眼レンズ(以下フィッシュ)、聞いたことあるかと思います。ぐわ〜っと湾曲して周囲の広範囲を写し込むアレです。魚の目から見たような画角だからそういう名前が付いたのでしょうが、魚から聞いた訳ではないので実際は魚の視界とは違うかもしれません。

フィシュはどのメーカーも交換レンズのラインナップにあるレンズで、10mm-15mmあたりの画角となっています。超超広角なので、小さい会場ではちょっと特殊効果的に空間を広く見せたり、中〜大規模会場では何から何までを欲張って画面に入れたい時に使います。私がよく使う意図は、広いステージ上でそこにいる演者さん全員を写しこむ「フルカット」の時に使います。
特にバンドの場合はそのフルカットが映像パッケージやMD、ファンクラブ会報などの商材になったりする場合もあるので、演者さん全体を写し込む際に「漏れ」がないかには気を使います。
円周魚眼

魚眼も8mmまで距離を縮めると「円周魚眼」と言って、円形の画面がまるで宇宙空間に浮かぶ惑星のように出来上がります。一見、面白いものが撮れたな、と思い、アーティスト側も一瞬「なにこれー!」と喜びますが、冷静に検討するといまいち商材には向かないという、残念なことしばしば。
星空の撮影とかには向くのですがね・・・。
フィッシュの極意
といいつつ、別に極意なんてほどのものではありませんが、フィッシュアイが一番生きる、というか単純に私がそのやり方が好きなだけなのですが、アンコールの時とか、お客さんが盛り上がる曲で照明も全開の時に有効なのですが、結構絞って被写界深度を広げ、カメラを頭上に持ち上げたままオーディエンスの中に分け入っていき、オーディエンスと一緒にノリノリにノリながらステージを抜く、これがたまりません。
土屋アンナさんのショウは一体感がハンパないので、ハコの大小に関わらず熱気に満ちたカットを収める上でなくてはならない存在です。

煽りまくるアンナとそれに応えるオーディエンス。この灼熱の一体感を共に味わえるのはオーディエンスの渦中なればこそ。
バリアングル液晶とかだとこういう画角撮るの楽なのでしょうが、こっちもノリまくっているので意味ないですね。ほとんど感覚頼りのスナップ打ちです。手首の角度を微妙に変えながら連写する感じで、そうして撮れたのが上の写真です。LIVEで使うフィッシュの極意は、その広大な画角を活かして、いかにショウの熱気を伝えられるかです。

スタッフとの信頼関係があればこんなバックショットもフィッシュは可能にしてくれます。
このカットを撮るためにはまずマネジメントと舞台監督からの許可、そしてライザー(ドラムの設置台)に上ってドラマーの背後から撮影を行うのでドラマーへのアテンド、これらをコンプリートしなければいけません。
また、たとえ後ろとはいえステージの中央付近に構えに行くわけですから、クイックかつ慎重な動きが求められます。私は夜中に、ライザーに上った時に足で引っ掛けてシンバルを倒してしまうという「悪夢」を見てうなされて飛び起きたことがあります。幸いなことにリアルには未経験ですが。実に恐ろしい夢でした・・・
脚立はマスト

ステップ(一段の脚立)は一つ持っていくだけで機動力が俄然変わります。
オーディエンス後方から

オーディエンス最後方からお客さんの振り上げた拳越しにステージ上のアーティストを望遠で抜く際に、脚立があると便利です。
注:くれぐれも脚立を設置するのは最後方です。脚立に立った自分でお客さんの視界を遮るのはNGです。

会場と撮影条件によっては写真(上)のような4段ステップを持参することも。「LEIFHEIT」というドイツ製の最高級アルミステップで、脚立フアンの私を狂わせる、まさに芸術品とも言える脚立です。
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パーマセルもマスト
パーマセルテープは超便利!特に使用頻度が高いのはレンズフードをしっかりと固定する際など、何かが脱落しないようにする際に重宝します。また、脚立の囲いや楽屋周りでの照明スタンドが転倒しないように固定する際にも使います。
オーディエンス後方に脚立を置いて撮影場所を確保する際には、舞台監督の許可をもらった上で、脚立の設置エリアを白のパーマセルで囲ってお客さんが注意しやすくする、といった使い方も。
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指切りグローブ

グローブといっても私はカメラマン用のフォトグローブを使うのではなく、自転車用のサイクルグローブを使います。サイクルグローブは手のひらの随所随所にパッドが付いているので、カメラのグリップ感も優れ、落下も防ぎます。また、ほとんどのモデルで親指の付け根の縫い合わせがタオル素材で作られているので、クイックに汗を拭えるので便利です。
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油性サインペン(黒)
黒の油性サインペンは、まぁ色々と役には立ちますが、私にとって必需なのは腕にセットリスト暗号を書く上で必須です。
当日にアーティスト側より提供のあったセットリスト(曲順表)を持ち歩くと、客席あたりで万一それを落とした場合、お客さんへのネタバレにつながるので、腕に誰が見てもわからないよう数字のみを記すのです。その際に汗で流れないよう油性サインペンを用います。

写真の「4-3-2-5-5-1」は4曲続いた後MC、3曲続いた後MC,,,,を意味していて、「E1」・「E2」はアンコール1で一旦舞台袖に引き上げて、アンコール2でオールラストを意味しています。よく「いつtatoo入れたの?」と間違われます(笑)
もちろんこれらは頭の中に叩き込んでもいます。アンコールでイントロが終わったタイミングでキャノンから銀テが発射される、とか。
でも万一忘れるとヤバいので、保険の意味も込めてこうして策を講じています。

キャノン砲による銀テープ発射の瞬間。タイミングを腕にメモっておいて確実にその瞬間を押さえる
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LEDライト
LEDライトは暗い中でメモリーカードを交換するときや、そうれを万一落とした時に探す用途、また暗い場所を移動する際の足元を照らす用途としても使います。
自分の機材を守る上でも有効ですが、舞台裏のキャットウォーク等に置かれている予備の照明等、高価な備品を壊すのも嫌なので、それを避ける意味でも重宝します。
ただ、自分が動いているのをお客さんやステージから悟られるのはダサいので、本番中はできるだけ光が広がらないよう光の根元をパーマセル(黒)で囲うなどして気をつけます。
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スニッカーズ

ハコの大小に関わらず人々の熱気の中を重い機材を持ったまま動き回るLIVE SHOOTはなかなかスタミナを消費します。かといって本番90分前を切ったところで食事を取ると、本番中に気持ち悪くなる可能性があります。
そんな時に気軽にスタミナチャージをしてくれる相棒がスニッカーズ。私は必ず本番直前に1本のスニッカーズを食べることが大事なルーティーンとなっています。エナジードリンクとか色々試しましたが、一番おすすめです。
「お腹が空いたらスニッカーズ、ピーナツぎっしり確かな満足」のコピーは伊達じゃありません。
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塩分タブレット
しかし、夏の野外フェスなどではチョコ関係は溶けてエラいことに。夏はやはりこれでしょうか。自分専用のみでなく、倒れそうお客さんやスタッフを見かけた際に差し上げられるよう、常時数個をハーネスのポケットに入れています。
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撮影のコツ
良いライブ写真とは、その一枚の写真から「音が聞こえて来そうな」写真。最大のコツは、その日に撮る曲をしっかりと聴き込むこと。
それ以外にも細々としたコツ、お教えします。
レンズ交換の手間を省く
LIVEではステージ上の人の動きも照明もめまぐるしく変わります。その中でシャッターチャンスを逃さないためには複数のカメラを持って臨むのがベストです。私はどんな小さなライブハウスでも最低2台~3台のカメラを現場で下げています。

一台は高倍率望遠、一台は超広角、もう一台はフィッシュアイ(魚眼レンズ)と、それぞれをつけたカメラです。それらをレンズ交換することなく持ち替えて撮影するので、一瞬のシャッターチャンスも逃しません。
とはいうものの、カメラを3台4台と持っているのは私ら"業者"だけのことと思います。仕事でもない限りはサブカメラやレンズをレンタルするという手もあります。
照明と戯れる

アーティストを中心に据えた「日の丸構図」。あまりドラマティックではない。

左側に照明の「根」を入れ、アーティストの顔の方向とバランスを取ることによってよりステージの臨場感と彼女の歌に込めた気迫が増す。
演者さんを際立たせる無数の照明。ステージを一つの絵画とした場合、照明は重要な絵の具となります。ただアーティストのアップを連写するだけなら誰でもできます。LIVE SHOOTERの画作りは切り取った画面の中に、照明をどう生かすかというのもセンスが問われるところです。
そのためにはリハを見学したり、照明スタッフさんとのコミュニケーションも画作りの重要なエッセンスとなってきます。
撮り方に一定の法則はない
よく訊かれるのが、シャッタースピードいくつで切ってる?とかISO感度はいくつで固定?など露出の加減について。これに対する答えは「状況によって変わるので常に一定ではない」です。要はリハをチェックして、照明の按配を確認する事だと思います。
バラードでは大概照明も暗いと思いがちですが、バラードはアーティストを当てるピンスポと暗闇のコントラストがドラマティックな描写を生み出し、アンナさんのようにパッション全開で歌う人にレンズを向けていると、撮っているこっちも鳥肌が立ちます。
そんな時はシャッター速度も緩めてこちらも曲に乗りながら口元にピントを捉えた流し撮りを行えば、今にも歌が聴こえて来そうなカットが。

確かなことは曲が教えてくれます

天から降り注ぐ光にアンナさんが「この祈り届け!」的な瞬間を切り取る。照明はドラマを作り上げます。
適正露出でなきゃいけないなどという決まりはありません。画を作る上で「飛ばす」こともしばしば。
要は自分もその曲、その歌を、どう一枚の写真で表現するかです。重要なのは、LIVE SHOOTはゼロから自分の画作りをするのではなく、土壌としてそのアーティストの歌が第一に在り、その時間を、切り取った1コマで伝えるメッセンジャーであるということを第一に考えた画作りをする事が必要だということです。
曲を把握

把握するにゃ
ライブ撮影中、信用するに至る最大のものは何か、それはアーティストの奏でる音楽です。自分が撮るアーティストが今日の演目を把握することがベストパフォーマンスへの最大の近道です。
移動中の飛行機や新幹線の中でもこれからカメラを向けるアーティストの曲を聴き込み、ちゃんと把握しておけば、その曲の時に自分が何をどう撮るべきかが見えてきます。
抜きどころを抑える
バンド撮影の場合、ギターにギターソロがあるように、ドラムにクラッシュシンバルを叩く刹那、ベースにスラップの指さばきやグリスのタイミング、といった、それぞれの楽器には必ず一曲の中でプレイヤーの見せどころや聞かせどころがあります。

Daniel Erlandsson (ARCH ENEMY) @EURO TOUR Melkweg/AMSTERDAM 2009
そのタイミングを見極めるのは、先ほど言った「曲を把握する」に繋がってきますが、ギタリストがギターソロを弾いているのに、悠長に望遠でドラムを撮っているのもアホな話なので、とにかく知らない曲でも曲を聴きながら撮ることです。露出やフレーミングのみに意識を集中しているとエモーショナルな写真は撮れません。
アンコールは最後方で
イベントの時は該当しませんが、ワンマンの時は大概アンコールがありますよね。アンコールってだいたいノリノリ系の曲を照明もフルで行うことが多いので、アンコールの時はよほど撮り漏らしたメンバーのピンカットがない限りは後方に回ってオーディエンスとステージの一体感を撮った方が良いです。

2階席から抜いた画
そしてオーラス(ALL LAST)の時には前方にいるようにしましょう。なぜなら最後はたいがいステージ上で一列になっての挨拶、ギタリストやベーシストのピック投げ、ドラマーのスティック投げ、最後にボーカリストのタオル投げがあるからです。これを撮り漏らす手はありません。

最後の曲終演後をシモ手側から

終演前後は「超広角レンズ」がこういう役目を担うこともあるので常に前方にいるようにする
シャッターモード
連写

「連写」はカメラの性能によって随分と連写枚数は変わってきますが、シャッターボタンを押している間はシャッターが連続で降りるという便利な機能。
早い曲やノリの良い曲の時は演者さんの動きも速く、また表情もめまぐるしく変わるので、「ワンショットモード」だと変な顔で写ってしまっていることが多々あります。
そんな時は連写で抜けば、後から良いカットを選びやすいですよ。特によく走り回るパンク系、またジャンルに関わりなく女性シンガーを撮る際におすすめです。
ワンショット

バラードなどをしっとりと歌い上げる時や、アコースティックなものを撮る時はワンショットで「狙っていく」のが良いでしょう。逆にそんな時にダダダダダッと連写するのは無粋な行為です。それに、ワンショットの方が歌の山場の時にこっちも「1球入魂」ならぬ「1シャッター入魂」ができます。

ワンショットモードでの「1シャッター入魂」
サイレントモード

Blue Noteでしっとりとしたナンバーを歌い上げるアンナ。その刺さる歌声に撮りながら感銘の鳥肌。
しっとりとしたバラードやアコースティックな曲などの時に鳴るシャッター音ほどイラ致なものはありません。そんな時は「サイレントモード」を搭載したカメラの場合、迷わずサイレントシャッターに切り替えましょう。
サイレント機能が無い場合は「ワンショットモード」で、曲を聴きながら、小節のはじめの発声のタイミングを見計らッタリ、リズムに乗りながらここでクラッシュシンバルが鳴るだろうな、という時に同時にシャッターを切るとか、「シャッターも楽器の一つ」と考え、その音に対する気遣いも大切です。
だからリハを見ておくのが得策なのです。
撮影モード
初心者はシャッタースピード優先モード

初めてライブを撮るような超初心者の方、オートモードで撮ればブレブレの写真を多く撮ることになります。めまぐるしく照明が変わる中で動き回る演者さんに焦点を当ててもカメラが露出判断を誤るだけだからです。これ防ぐにはシャッタースピード優先モードで撮るのをお勧めします。
JPOP系にはシャッタースピード120~160 で。ダンス系やステージ上をファイティングエリアと思っているパンク系には160~220と、初心者の方はそれくらいのシャッタースピードで撮れば、まぁ"無難"な写真は撮ることができるかと思います。
上級者はマニュアル

上級者はマニュアルモードで、アーティストの鼓動を感じ、ステージの明暗を予測しながら露出をその都度変えていきます。そう、「カメラという楽器」を演奏する第三のメンバーという感覚で舞台上のアーティストと対峙しましょう。戦え!
記録画質(RAWで撮るかJPEGのみで撮るか)

一部のエントリーモデルにはついていないかもしれませんが、たいがいの一眼レフやミラーレス一眼で写真を撮る際に3つの記録モードを選ぶことができます。
- JPEG
- RAW
- JPEG+RAW
JPEGとは

おそらく一番よく聞く画像形式だと思いますが、皆さんがスマホで見ている写真のほとんどがこの形式で、「ジェイペグ」と呼びます。
RAWとは

画像を一切圧縮しないRAW(ロウ)形式で撮れば、写真一枚あたりの容量はかなり重くなりますが、パソコンであとあと写真をいじくる時に、画像の劣化を抑えることができます。
ただし、専用のソフト(Photoshopやカメラメーカー各社が出しているもの)を使用しなければ画像を見ることもいじくることもできないので、ちょっと面倒ですが、大切な一枚を撮る時はこのモードが強い味方になってくれます。
どっちがいいのか

JPEGのみ撮り
サクサク撮れるが、あとあと画像をいじる時に画像が劣化する。
RAWのみ撮り
画像一枚が重いのでメモリーカードへの書き込みに時間がかかるなど、「連写」には不向きだし、メモリーカードの容量もバッテリーもよく食うが、後々の画像の処理が"無劣化"でできるので便利。
JPEG+RAW両方記録撮り
基本的にメリットもデメリットもRAWのみ撮りと同じですが、JPEGを同時に記録することにより、現場ですぐに写真を確認することができるのと、万一RAWでエラーが出た時のための「保険」にもなります。

どちらが良いかは写真を後々どう使うかによります。基本的には最近のカメラは画素数も高いのでJPEGのみで良いと思いますが、後々写真を使ってDVDジャケットなどの商材を作る場合はJPEG+RAWがおすすめです。ただ、連写のレスポンスが落ちるのは覚悟してください。これを落ちなくするには1DX mk2など60万クラスのカメラを買わなければなりません。
マナー編
撮る前

LIVE会場の方には必ず撮影が入ることを事前に伝え、申請する必要がある場合はパスの発行をお願いします。アーティストにマネジメントが付いている場合は担当者に任せれば済む話ですが、これが無い場合はバンド側に撮影が入る旨をLIVE会場側に伝えるよう、しっかりと伝えてください。
あとあとで言った言わないのモメ事になると厄介なので、メールなどで記録に残して置くこともおすすめします。そして会場に入るときは「◯◯の撮影で来ました、カメラマンの◯◯です。よろしくお願いします!」としっかりと挨拶を。
これが最低限のマナーです。
撮影
カメラマンは「アーティスト(=芸術家)」ですが、アーティストの仕事の本領発揮はメモリーカードに入っている作品をパソコンに移してから。それまでは黒子であると私は考えてます。これに関しては、まぁ人によってそれぞれですが、お客さんは舞台上のアーティストを見に来ているわけですから、その狭間でカメラマンが目立ってどうする、という話です。
撮影中は極力目立たないよう、極論を言えば忍術でも身につけられたら最高です。

なので基本的に黒い無地Tシャツなどを着用し、私のように金髪の場合は頭髪を隠し、極力目立たないようにします。
例外としてアーティスト側がツアーTシャツなどを作っていてそれの着用を請われた場合はそれがいかにド派手であっても着用し、そのツアーのスタッフであるということを誇りに感じながら撮影にあたりましょう。

フラッシュ厳禁

フラッシュをステージに向かって光らせる人、私がスタッフだったらつまみ出します。理由は当たり前のことなのですが、パフォーマンス中の演者さんへの妨害以外の何物でもありません。
終演後
終演後はアーティストはお客さんへの対応などに追われます。そこを撮ることを要求されていない限り、さっさと撤収するのがベストだと私は考えます。スナイパーは戦いが終わった戦場にいつまでもいるものではありません。

ただ、友人のバンドを撮ったような場合は、その友人もインスタなどに写真をアップするためにすぐに写真を見たいでしょうから、「写真、いつごろまでに欲しい?」と一声かけるのが撮影者としての優しさであり、礼儀だと思います。

私も終演後はすぐに撤収して葉巻を吸いに馴染みの店に行きたいとおもうのですが、Web配信各社の要請に応えるため、終演後即写真を選んでマネジメント側に渡す必要があったりで、ソッコー撤収というのはなかなか難しい昨今です。
ともかく、現場に用もなく居続けることは避けたいものです。
ただ、打ち上げに誘われた場合などは話は別です。

LIVE会場のスタッフに対しての礼儀

帰りにLIVE会場の事務所に顔出し、「お疲れさまです、またよろしくお願いします!」の一言は必須です。私は弟子は取ったことはありませんが、もし居て、そいつが挨拶もせず現場を後にしたら叱責するでしょう。
写真をSNSにあげる

当たり前の話ですが、自分が撮った写真だから勝手にアップできる、ということはありません。写っているものが大自然であった場合はよほど軍事施設でも写りこんでいない限り公開は自由です。しかしショウの写真は「人」が写っているので、アーティストサイド、事務所サイド、及びそのライブに主催者がいる場合は主催側にもちゃんと許可を取るようにしてください。
そしてアップした後は「アップしましたのでよろしくお願いいたします」とURLやリンク先などを添えたメールでも出しましょう。

アーティスト側も、あなた方が事務所などのバックアップがないアマチュアアーティストだとしても、ステージを撮ってくれたカメラマンに対して、その撮影にギャラが発生していようがいまいが「撮ってもらった写真、SNSにアップするよ」と一言をかけるのがマナーです。
LIVEで活躍おすすめカメラ(一眼レフ編)
ここでは、LIVEで活躍する一眼レフタイプのおすすめカメラについてご紹介します。Canon(キャノン)のEOS 7D MarkII レンズキットやNikon(ニコン)のD750にも注目。音楽のジャンルに合わせておすすめなカメラを照会しているので、ぜひ合わせてチェックしてみてください。
ロック系撮影におすすめ
▼Canon|デジタル一眼レフカメラ EOS 7D MarkII レンズキット
私もたまに使用しますが、Canonの「EOS 7D MarkII」は連写がとにかく速い!普通のカメラがザクなら確実にシャア専用ザクです。普通のカメラが山手線なら7Dmk2は新幹線です。画質ももちろん優秀で、ライブ撮影、特に灼熱怒涛のロックアーティストの撮影では大活躍間違いなしのおすすめカメラです。また、動きが速いダンス系でも重宝するはずです。
型番:EOS7DMK2LKW-E1
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 7D MarkII レンズキット
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▼Tokina|魚眼ズームレンズ AT-X 107 DX Fisheye
「トキナー」は昔からあるカメラのブランドですが、その光学性能には定評があります。描写は決して純正のLレンズ(=最高級レンズ)に敵うものではありませんが、コスパで考えたAPS-C対応フィッシュアイとしては最適なレンズではないかと思います。
Canonマウントなので、7Dmk2との組み合わせで、スモールホールでもラージホールでも、オールマイティーな環境で臨場感ある全景画像を撮らせてくれます。
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J-POP系撮影におすすめ
▼Nikon|デジタル一眼レフカメラ D750
「Nikon」はフルサイズのラインナップが豊富ですからね。「D750」を使っている人は心底Nikonを選んで良かったと思っているのではないでしょうか。Wifiもついていますからね、撮って出しには最適なカメラです。
また、画質的にもかなり優れているとNikonユーザーのみならず、他社製ユーザーからも賞賛を得ているので、音とビジュアルを丁寧に料理するJポップ系アーティストの撮影には向いています。
Nikon デジタル一眼レフカメラ D750
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▼Nikon|フィッシュアイレンズ AF DX
そんなNikonのフルサイズD-750に合わせるにはもってこいの純正フィッシュアイ。Nikon純正ですからね、相性はバッチリですし、2.8という明るさも申し分ない。
全体の照明も落ちるバラードの時に、オーディエンスがサイリウムを頭上に掲げた時、このレンズで全景を撮れば、まる無数のホタルに囲まれてショウが行われているような、とても美しい画が撮れますよ。
Nikon フィッシュアイレンズ AF DX
参考価格:
54,250
円

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LIVEで活躍おすすめカメラ(ミラーレス編)
ここでは、LIVEで活躍するおすすめなミラーレスカメラについてご紹介します。オールジャンルに大活躍するカメラを中心にピックアップ。Canon(キャノン)のミラーレス一眼カメラ EOS Kiss Mやレンズマウントアダプター EF-EOSMなどに注目。ぜひ合わせてチェックしてみてください。
オールジャンルで大活躍
▼Canon| ミラーレス一眼カメラ EOS Kiss M
連写性能良し、画質良し、ハンドリング良し、と良いとこずくめのCanonのミラーレス「EOS Kiss M」。EOS Kissの名を冠しているからエントリーモデルなのではと思うかもしれませんが、確かに一眼レフではそうかもしれませんが、ミラーレスでははっきり言って中級機並の性能です。
10枚/秒の連写性能はEOS 7D Mk2と同性能で、しかも測距エリは143点というのは動きの早いロック系、ダンス系で大活躍です。また、軽量コンパクトなハンドリングの良さはマネージャーさんや事務所スタッフがチョチョイとブログ用に撮る際にも重宝するでしょう。
Canon ミラーレス一眼カメラ EOS Kiss M
参考価格:
118,000
円

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▼Canon| 超広角ズームレンズ EF8-15mm
EFレンズ(一眼レフ用)なのでミラーレス機で使う際には下記マウントアダプターが必要となりますが、それさえ付ければ一眼レフに使用するのと同じ画角でこのレンズの持ち味を楽しむことができます。
とにかく画質ですね、このレンズ、とかく描写が端に行けば行くほど流れがちの魚眼レンズにあって、ピカイチの画質です。
ものすごく寄れるので、お客さんも交えた臨場感のあるカットが撮れますよ。
Canon 超広角ズームレンズ
参考価格:
157,576
円

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▼Canon|レンズマウントアダプター EF-EOSM
上記「EF8-15mm F4L」をはじめとしたCanonの一眼レフ用レンズEFシリーズをミラーレス機で使用する際にマストとなるアイテムです。
Canon レンズマウントアダプター EF-EOSM
参考価格:
5,780
円

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まとめ
ライブも大小様々なものがありますが、現場がデジタルカメラになって久しい昨今、ちょっとカメラをかじっただけの人でもそこそこの写真が撮れるくらい、カメラの性能は上がりました。
でもね、そうじゃないんです。ライブの写真はね、パッションなのです。グワーっと来たやつをデヤーッ!って討ち取りに行く、つまり戦いなのです。アーティストのオーラと打ち寄せるサウンドに挑む孤独な狙撃兵なのです、LIVE SHOOTERは。
この記事に登場する専門家・担当者

2006年のフリーランス起業以来、国内外と多くのアーティストを手がけてきたフォトグラファー。またサボテンに魅了され2017年秋にサボテン専門チャンネルも開設。サボテン研究に余念がない。PICUPのライターとしても活動中。
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土屋アンナ所属事務所
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公開日:2023年03月14日
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