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イタリア北西部にあるピエモンテ州は、トスカーナ州と並びイタリアの2大銘醸地の1つ。イタリアワインの王様バローロやトリュフ、チーズなど山の恵みの宝庫でもあります。ここではピエモンテ州のワインの特徴とおすすめをご紹介します。
この記事に登場する専門家・担当者
2012年、日本ソムリエ協会ワインエキスパートを取得。ワインショップやインポーターで経験を積むとともに、多くのインポーターのワインを幅広く飲んで、情報収集している。特に初心者がワインで困った時にアドバイスしてきた経験から、実用的なコツを伝えることを心がけている。
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目次
ピエモンテの基本情報
ピエモンテとは
イタリアの北西部、州都はトリノ。ピエモンテは「山の麓」という意味でアルプス山脈のふもとに位置し、大陸性気候で、寒い冬は湿気が多く霧が立ち込めます。海に面していない山の州です。
ワイン生産量の80%以上が格付ワインという高級産地。赤ワインが多く、単一品種主体でワインが造られます。
オリーブオイル、トマトではなく、バターやチーズを使った山の料理のエリアでもあります。トリノのチョコレートも有名です。
銘醸地の位置
ピエモンテには8つの県があります。南にあるクーネオ県がバローロのある銘醸地。北にロエロ地方、タナロ川(イタリアでいちばん長い川ポー川の支流)をはさんで、南にランゲ地方があります。中心地アルバは白トリュフで有名です。
ロエロ地方の中心都市はスローフード発祥の地、ブラ。白ワインの代表銘柄、DOCGロエロ・アルネイスがあります。
世界遺産で見渡す限り美しいワイン畑が広がるランゲ地方には、ワインの王様DOCGバローロや、ワインの女王DOCGバルバレスコがあります。その北には甘口白ワインで有名なアスティのあるアスティ県が位置しています。
ピエモンテの歴史
中世、サヴォイア家(現在のフランス・サヴォワ発祥)が統治し、フランスに近いため料理への影響も濃く現れています。17世紀はフランス王家の女性と政略結婚し、軍事基地も置かれましたが、歴代のサヴォイア公が、ルイ14世と渡り合うなど巧みな政治で独立を守りました。独立気風が強い州です。
18世紀には王国となり、1720年に地中海で最大の島サルデーニャ島を統治してサルデーニャ王国に。領土はピエモンテとサルデーニャ島、フランスのサヴォワとニースでした。19世紀にイタリア統一運動の中心となり、1861年、国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世が初代イタリア国王になりました。
自由主義的な憲法の歴史も長く、工業の発展・交通網の整備など、近代化をいち早く成し遂げた先進的な州です。
白ワインの代表的な品種と銘柄
代表的な土着品種の白ワインを、お食事の流れに沿って紹介します。
アルネイス Arneis
ピエモンテの土着品種アルネイス。食前酒、前菜に合います。
もともとは、バローロ(ネッビオーロ種)の渋みを和らげる混醸用や、秋深くなって収穫できる晩熟型のネッビオーロのブドウが鳥に食べられるのを防ぐために、甘い香りのアルネイスをそばに植えて鳥に食べさせ、ネッビオーロを守る役目のブドウでした。
出典:Amazon
アルネイスの3大生産者
1970年代にイタリアワインの技術革新があり、アルネイスはテーブルワインではなく高品質ワインに変化を遂げます。アルネイスを白ワインとして主役にしたのは、アルネイスの父と呼ばれるヴィエッティ(Vietti)、ピエモンテの巨匠ブルーノ・ジャコーザ(Bruno Giacosa)らの人物です。彼ら生産者が研究をし、アルネイス100%のワインの礎を築きました。もう1生産者はチェレットです。
ヴィエッティは軽やかでお手本のようなアルネイス。ブルーノ・ジャコーザのアルネイスは、一般的な軽いアルネイスと異なり、芳醇でコクの深さが特徴です。チェレットは微発泡で仕立てています。
DOCGロエロ・アルネイス
伝統的に有名なエリアがDOCGロエロ・アルネイス。近年は、より広域のDOCランゲ・アルネイスも注目産地です。
ロエロは、土壌は砂質が含まれた石灰粘土質で、降雨量が年間400mmと少なく、寒暖差が大きい地域。そのため、果実の甘い香りがありながら甘すぎず、酸味と甘みのバランスが良いことが魅力です。
香りは白い花やグレープフルーツ、リンゴ、桃。味わいはふんわり華やかな甘みに、ほろ苦さやアーモンドのニュアンス、石灰質からくるミネラル感。後味には苦みがなく、きれいな酸の余韻が広がります。
お料理はホワイト・アスパラガスやカリフラワー、野菜の天ぷら、白身魚のフリット、鶏など白身の肉料理。チーズは「カプリーノ」という山羊のミルクから作った酸味のあるフレッシュチーズに。
コルテーゼ Cortese
伝統品種コルテーゼ。幅広くお料理に合わせられます。
グレープフルーツのような苦みのある柑橘、熟したリンゴやトロピカルな果実味、塩味があります。酸が豊かでミネラルのしっかりした、厚みのある白ワインです。
出典:Amazon
コルテーゼの名門ワイナリー
伝統的生産者はラ・スコルカ社、ヴィッラ・スパリーナ。
ラ・スコルカ社のヴィットリオ・ソルダーティがオークの樽を使い、ガヴィの品質と人気を高めました。ラ・スコルカ社の契約農家だった生産者が、自ら生産するようになったワイナリーなども秀逸です。
DOCGガヴィ
畑は南向きの斜面にあります。良いガヴィは重さがあり、フルボディ。スプマンテ(泡)もあります。
もともと甘口を生産していましたが、ジェノヴァのある南のリグーリア州の需要で、魚介に合う辛口を生産するようになりました。
生ガキ、アサリ、ハマグリなど貝のパスタに。タコやイカと味わうとミネラルをより感じます。オムレツ、天ぷら、中華にも。
出典:Amazon
モスカート・ビアンコ Moscato Bianco
モスカートはマスカットのことで、甘口のスパークリングワインです。アロマティックな品種で優しい甘さ、白桃のような果実味があります。
普段、ワインを飲んでいない方やアルコールに弱い方、年配の女性などに人気です。
出典:楽天市場
DOCGアスティ・スプマンテ、DOCGモスカート・ダスティ
アスティ地区で造られるモスカート種を使った微発泡の甘口白ワイン。
アスティ・スプマンテは1000円台と手頃な価格。スーパーでも天使のラベルのアスティなど入手しやすく、アルコール度数8%と気軽に楽しめる泡です。
モスカート・ダスティは3000円台が多くあります。アスティとの違いは、アルコール発酵を途中で止めるため、度数が5~6度とさらに低く、果実の自然な糖分が残るため、より甘口です。
上品なマスカットの味わいが楽しめるデザートワインで、飲み終わった後もマスカットのアロマが香り、癒されます。疲れているときにもおすすめです。
赤ワインの代表的な品種と銘柄
代表的な土着品種の赤ワインをイタリアでの日常的な品種から紹介します。
ドルチェット Dolcetto
赤い花やバラの香り、チェリーやイチゴジャムやプラムのようなしっかりとした果実味、タンニンが多い品種です。
辛口ですが、dolce(甘い)とetto(少し)という名前にあるように、酸味が少ないので甘みにも感じられます。現地では一番日常的に飲まれている品種です。
出典:Yahoo!ショッピング
ドルチェットの巨匠
ドルチェット種の先駆者であり、巨匠はクイント・キオネッティ。ドルチェット以外生産していない老舗ワイナリーで銘柄も2つのみ。バリック(小樽)を使わず華やかでフルーティー、上品な味わいです。
DOCGドリアーニ
聖地はドリアーニ地区。ドルチェット種の紅葉は赤く、秋のドリアーニは真っ赤に染まった畑が広がります。アルバ地区、オヴァーダ地区でも造られています。
バルベーラ Barbera
バラの花びらのドライフラワー、華やかでラズベリーやチェリーのような赤い果実の香り、酸がきれいに伸びる品種です。樽熟成をしたものはタンニン(渋み)を持つスタイルになります。
出典:楽天市場
バルベーラの4大生産者
バルベーラの父と呼ばれる4人の造り手が、バローロと並ぶ高級ワインに変革しました。
バリック(小樽)熟成を取り入れた「ブライダ」のジャコモ・ボローニャ、「ヴィンキオ・ヴァリオ・セッラ」の醸造家ジュリアーノ・ノエ、ミケーレ・キャルロ、名醸造博士でイタリア各地のワイナリーのコンサルタントを務めるドナート・ラナーティです。
DOCGバルベーラ・ダスティ
バルベーラで一番生産量が多いエリアです。アスティ地区はネッビオーロ種の栽培が難しいため、バルベーラが日の当たる良い斜面に主役として植えられています。
近年DOCGに昇格したサブゾーンで格上の「ニッツァ」は、優秀なバルベーラが育つバルベーラの出身地。樹齢70年の古木もあります。
ネッビオーロ Nebbiolo
ネッビア(霧)が語源のネッビオーロ種。晩熟型の品種で霧がかかる頃に収穫されることもあり、この名前がついています。小粒のブドウで皮と種の占める割合が多いため、タンニン(渋み)がしっかりしたワインになります。
品種の特徴は、もともとは酸とタンニンが強いです。熟成させることで、淡い色味になり、ラズベリーやチェリーの繊細な果実味と、冷涼な地域ならではのきれいな酸と余韻の長さが際立ちます。
フランスのブルゴーニュ地方の赤ワインが好きな方にも好まれる、淡い色味と旨味のある品種です。
伝統派とモダン
伝統的な造りは、複数の畑をブレンドし大樽で熟成させます。1970年代から「モダン派」があらわれ、バリックと言われる小樽で熟成させ、若いうちに飲めるタイプにしました。
近年は両者の良いところを取り入れた「中間派」も多くなっています。
DOCGバローロ
バローロは、イタリアの伝統的な銘柄でワインの王様と言われています。スタンダードなものでも3年熟成が規定。上のクラスのリゼルヴァは5年以上熟成してから出荷されます。
複数の畑のブレンドが多く、各ワイナリーのブレンドの妙を楽しむのも奥が深いです。単一畑の最高級バローロもあります。
出典:楽天市場
DOCGバルバレスコ
ワインの女王と呼ばれるバルバレスコ。ネイヴェ村、トレイゾ村、バルバレスコ村が3大産地です。
生産者はガヤ、チェレット、ブルーノ・ジャコーザ、プロデュットーリ・デル・バルバレスコ、マルケージ・ディ・グレシイが有名です。
出典:Amazon
ロエロ・アルネイスのおすすめ
デルテット ロエロ・アルネイス・ダイヴェイ
2000円で購入できる高品質なアルネイス。リンゴ、洋ナシの香り。ミネラル感のあるキレのある味わいです。
デルテット ロエロ・アルネイス・ダイヴェイ
参考価格:
1,990
円
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ジョヴァンニ・アルモンド ロエロ・アルネイス・ヴィーニャ・スパルセ
アルネイスの特徴が素直に出ているフレッシュなワインで、品種の個性を知るのに最適な1本。白いバラ、リンゴ、白コショウの香り、フラワリーな優しい甘みが野菜のフリットに合います。
ジョヴァンニ・アルモンド ロエロ・アルネイス・ヴィーニャ・スパルセ
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2,786
円
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ガヴィのおすすめ
ヴィッラ・スパリーナ ガヴィ
ガヴィを代表する生産者ヴィッラ・スパリーナのスタンダードなガヴィです。
フレンチオークのバリック(小樽)を使ったトップキュヴェ「モンテロトンド」が有名です。
ヴィッラ・スパリーナ ガヴィ
参考価格:
2,808
円
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ニコラ・ベルガリオ ミナイア・ガヴィ・デル・コムーネ・ディ・ガヴィ
樹齢50年の古木から造られた「ミナイア」。アカシアの花、熟したリンゴ、洋ナシやトロピカルフルーツの香り、柑橘やハチミツなど、ふくよかでまろやかなガヴィの個性が楽しめます。
しっかりした味わいでお祝いやプレゼントにもぴったりです。
ニコラ・ベルガリオ ミナイア・ガヴィ・デル・コムーネ・ディ・ガヴィ
参考価格:
3,294
円
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ラ・スコルカ ガヴィ
コルテーゼ種の立役者であるラ・スコルカ社の、ヴィットリオ・ソルダティ。現在のガヴィの地位を築いたすばらしいワインです。
価格は7000円を超えますが、別格のガヴィが味わえます。
ラ・スコルカ ガヴィ
参考価格:
8,270
円
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モスカート・ダスティのおすすめ
ムステラ モスカート・ダスティ
2003年から自社で醸造し始めたワイナリー。桃などの濃密なアロマがありながら、甘すぎない上質のモスカート・ダスティで、プロからの評価がとても高いです。
価格も2000円で購入できます。甘口のお土産やパーティーのデザートワインにおすすめです。
ムステラ モスカート・ダスティ
参考価格:
1,900
円
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rakuten.co.jp: 2018年10月16日 18:21時点
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ドルチェットのおすすめ
エンツォ・ボリエッティ ドルチェット・ダルバ
ドルチェットらしさを味わえる1本。バラ、スミレ、チェリー、黒コショウの香り、ストロベリーのようなジューシーな味わい。樽熟成はしていません。
バラのような香りもあり、慣れないと気になりますが、イタリアの土着品種の赤ワインはバラを感じさせる品種(ラクリマ種など)が多いです。お料理と合わせることでジューシーなドルチェットの魅力を抜群に味わえますので、気にせず飲んでみましょう。
ピーマンの肉詰め、パプリカにツナを詰めたオイル漬け、サラミ、ミートソースのパスタ、チンジャオロースにも合います。
バルベーラのおすすめ
ブライダ ブリッコ・デル・ウッチェッローネ・バルベーラ・ダスティ
手をかけなくても実をつけ、酸味が強いことでカジュアルなワインだったバルベーラを高級ワインにする「バルベーラの革命」を起こしたのがブライダ。創立者のジャコモ・ボローニャは「バルベーラの父」の1人です。
バリック(小樽)を使用し、豊かな果実味に、樽のヴァニラの香り、骨格とまろやかさを与えています。お料理はきれいな酸、樽のスモーキーさが牛肉の炭火焼きに合います。
価格は6500円。お肉がメインの会に、引けを取らない1本です。
ブライダ ブリッコ・デル・ウッチェッローネ・バルベーラ・ダスティ
参考価格:
7,516
円
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rakuten.co.jp: 2018年10月16日 18:21時点
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バローロのおすすめ
フォンタナフレッダ バローロ
小規模ワイナリーが多いバローロ地区で、最大面積を持つのがフォンタナフレッダ社です。
フォンタナフレッダは、ピエモンテの歴史でもお話しした初代国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世が所有していた土地です。
愛妾で2番目の夫人ローザ・ヴェルチェッラーナとの間にもうけた息子エマヌエーレ・アルベルト・ミラフィオーレ伯爵が、王から譲り受けワイナリーを設立、バローロを世界的な赤ワインにするため力を尽くしました。
こちらはスタンダードなクラスの銘柄。バローロ・クラシコと呼ばれる大樽熟成、複数畑のブレンドによる、エレガントで透明感のある果実味、旨味が楽しめます。
和食なら鰻の蒲焼き、イタリアンならキノコを油でゆっくり炒めたものや、トリュフのリゾット、鴨やハト、ジビエにも。熟成したチーズにも合います。
フォンタナフレッダ バローロ
参考価格:
3,650
円
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rakuten.co.jp: 2018年10月16日 18:22時点
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バルバレスコのおすすめ
ガヤ バルバレスコ
イタリアワインの帝王と呼ばれるガヤ(GAJA)。代表銘柄である、この「バルバレスコ」で世界的な評価を不動のものにしました。高級ワインとしてイタリアで一番有名です。
4代目当主のアンジェロ・ガヤ氏が、バリック(小樽)での熟成や、単一畑のブドウでワインを造るといった「モダン」な手法を取り入れ、イタリアワインの醸造に改革を起こしました。
こちらのバルバレスコは、伝統とモダンが組み合わさったスタイルで、14の畑を別々に醸造した後ブレンドしています。
ブランド力のある高級ワインなので、社長や役員への贈答品として間違いないワインです。デパートなどのワインフェアでグラスで飲めることもあるので、試してみてください。
ガヤ バルバレスコ
参考価格:
19,000
円
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amazon.co.jp:2024年11月21日 01:30時点
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ピエモンテ州のワインの特徴とおすすめをご紹介しました。
ワインを注ぐ温度は、白ワインはフレッシュなアルネイスが8℃、しっかりしたガヴィは10℃、甘口のモスカートは甘さを抑えるため6℃、赤ワインは16℃で注ぎ、18~20℃で飲むと香りや味わいが引き立ちます。
赤ワインはよく「常温で」と言われますが、日本の温度はヨーロッパと比べ高めなので、少し冷やした状態で注ぐと適温になります。
バルベーラやネッビオーロは、カカオの風味がするものもあり、食後にはチョコレートをつまみながら飲むのも楽しいですよ♪
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公開日:2018年10月02日
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