ホワイトデープレゼントのおすすめ人気ランキング
ホワイトデーは、バレンタインデーのお返しとして、男性から女性にキャンディーやクッキー、マシュマロなどのスイーツを贈ったり、女性が好きなバスグッズやアロマグッズなどをプレゼントしたりすることが多いでしょう。スイーツ以外にも、花のギフトやボディークリームなど食べ物以外のプレゼントもとても喜ばれると言われています。この記事では、おすすめのホワイトデーのお返しギフトについてご紹介します。彼女や奥様にあったプレゼントが見つかればいいでしょう。
ホワイトデーとは?
海外発祥のバレンタインデーですが、その起源については諸説あります。ところが3月14日のホワイトデーの起源については、海外ではなく日本にあることがわかっています。もともと日本人は「プレゼントをもらったらお返しをしなければ」と考えることが多く、バレンタインデーでプレゼントをもらうのだから、それにお返しをする日をつくってはどうか?という発想から始まりました。そこでバレンタインデーへの返答をするアンサーデーとしてホワイトデーを3月14日に設定。全国飴菓子工業協同組合などお菓子業界を中心にして「3月14日にはクッキーやキャンディーをお返しに贈りましょう」とキャンペーンを行ったのが始まりです。
このホワイトデーにも起源はいくつか取沙汰されていますが、お菓子業界独自の動きからホワイトデーが始まったのは間違いないようです。1970年代以降バレンタインデーへの返答日として定着しました。
ホワイトデーの価格相場はいくら?
ホワイトデーでお返しをするときの価格相場はどの程度なのでしょうか?女性(バレンタインデーでチョコを贈った側)は1,000円のチョコを贈ったら同額のお返しが妥当、と考えている方が多くなっています。もちろん職場の同僚や普段お世話になっている方へのお返しであれば同額でも問題ありません。
ただ本命の女性に対しては別。本命の女性には2倍返し、3倍返しという方もいます。男性が本命の女性に対してどれくらいの予算を使うのか調査した結果、3,000~5,000円がもっとも多くなっていました。5,000円あればちょっとリッチなお返しが買えそうですね。
もちろん本命の女性でなくても普段お世話になっている同僚ならもらったチョコの2倍返しもOKです。ただしほかの方と差をつけたことがバレると「本命の女性」と勘繰られてしまうので、チョコをもらった方全員に同じ2倍返しのプレゼントを贈るなど配慮が必要ですね。
ホワイトデーのプレゼントの選び方
バレンタインデーと対になるホワイトデー。やはりバレンタインデー同様、プレゼントの選び方の基準があります。選ぶ基準を知っていれば失敗はしないはず。では早速チェックしてみましょう。
お菓子がもつ意味を知れば最適なプレゼントが見つかる
ホワイトデーは当初、クッキーやマシュマロ、飴を贈ることが多かったのですが、じつはこれらの商品には意味があります。マシュマロは「あなたのことが嫌い」、クッキーは「友達のままでいましょう」、キャンディーは「私もあなたが好き」なのだそう。何も知らずにキャンディーを贈ってしまうと勘違いされてしまうかも。とはいっても今ではこの意味に固執する方はかなり少なく、好みのお菓子を贈って良いようです。
お菓子だけではなく相手の好むグッズでもOK
本命女性にプレゼントを贈るならクッキーやキャンディーだけではなく、アクセサリーや化粧品、入浴剤、ハンドクリーム、アロマグッズなど好みのグッズを贈っても大丈夫です。なかには彼女とディナーを楽しんだりデートをすることでお返しすることもあり、ホワイトデーのプレゼントはかなり多様化しているのが現状。本命の彼女であれば好みや欲しい物がわかっているので、プレゼント選びがスムーズに進むかもしれません。
本命以外の女性には形に残らない贈り物を
本命の彼女以外の方に渡すホワイトデーのプレゼントは、形に残るもの(ポーチやハンカチなど)は避けましょう。できるだけクッキーやチョコ、キャンディーなど消費できる「消えもの」の方が無難です。なぜなら女性は本命彼氏以外の人からもらったものをずっと使い続けることに心理的な抵抗があるからです。もし彼氏から突っ込まれたときも困りますよね。そのため義理チョコのお返しはチョコや入浴剤など消えものが最適なのです。
ホワイトデーのマナーやルール
バレンタインデーでいただいた贈り物に対してお返しをするホワイトデーですが、プレゼントの渡し方やラッピングなど気をつけたい点もあります。受け取る側が不愉快にならないように、最低限のマナーやルールは押さえておきましょう。
プレセントは本人に直接手渡すのが鉄則
バレンタインデーにプレゼントをもらったにも関わらず、一切お返しをしないのはNGです。もらいっぱなしで何も返さないのは最大のマナー違反。もちろん女性側は派手なお返しを期待しているわけではないのですが、お返しがもらえないと「あの人はケチ!常識知らず」と腹を立ててしまう可能性大。職場で「ホワイトデーのお返しはしません」などルールが決まっているなら別ですが、やはりお返しをするのが最低限のマナーです。
プレゼントは本人に直接手渡すのが鉄則
ホワイトデーにプレゼントを贈るなら、本人の目の前で渡すのが鉄則。人に頼んで渡してもらうのではあまりに失礼です。日にちが多少ずれても直接本人に渡すのがマナー。直接お返しがもらえることで「私の贈ったプレゼントのことを覚えていてくれたのだ」と感激しますし、プレゼントを渡すときに「ありがとう」の一言は忘れずに。軽視されがちな義理チョコですが、日ごろの気遣いや優しさを表現できるいいチャンスです。
相手を思いやれない対応は絶対NG
たとえコンビニで買った安いお菓子をお返しに選んだとしても「これってコンビニで買ったお菓子じゃないの?」とストレートにばれてしまうのはNGです。コンビニでもらったビニール袋にいれてそのまま渡すのは明らかにマナー違反。レシートを入れたまま渡すなんて最悪です。たとえ義理であっても可愛い袋に入れてお菓子を贈るなど相手を思いやれないようでは社会人失格。
ホワイトデーのNGアイテムはこれ!
ホワイトデーで贈る品物はどんなものでも良いわけではありません。受け取る側の気持ちを考えて、以下のようなアイテムは避けましょう。
安物や適当に買ったお返しはNG
女性が実際にもらってゲンナリしたNGアイテムは、コンビニやスーパーで即席で買ったようなお菓子、名前もわからないメーカーの不味いクッキー、よくわからない駄菓子の詰め合わせ、スーパーに山積みされていた安いお菓子など「とりあえず買いました」という雰囲気が出ているアイテムです。女性の方がお菓子の価格やブランドに詳しいので「こんな安いお菓子で誤魔化された!」とがっかりしてしまいます。
義理チョコのお返しに下着などデリケートはものは贈らない
義理チョコをあげたらホワイトデーでド派手な下着を贈られた、という話もたまに聞きます。恋人や配偶者など親しい間柄ならばともかく、同僚や知人レベルで下着はNGです。なにか下心があるのでは?と勘繰ってしまいますよね。洒落のつもりでも下着やブラジャー、ストッキング、キャミソールなど女性の肌に直接触れるデリケートなものは絶対に避けましょう。
職場に本命がいるならとくに気をつけたいポイント
あまりにも高額すぎるお返しも困ります。本命の彼氏からもらうならともかく、同僚から高級ブランドチョコレートなど見た目で高価とわかるお返しはもらいにくいもの。もしほかの同僚と商品があきらかに違う場合はもらった相手が困惑してしまうので、職場の同僚に本命がいたとしてもほかの方と同じ商品にして中にメッセージを入れるなど配慮を。
ホワイトデーのプレゼントはお菓子以外でもOK
ホワイトデー黎明期の1970年代は「ホワイトデーにはキャンディーやクッキーを」と言われていましたが、今ではお菓子以外のものも多く選ばれています。とくに本命女性や恋人ならありきたりなお菓子よりも、彼女が本当に欲しがっているアイテムがわかるはず。「彼女スマホケースを欲しがっていたな」「赤いバラの花が好きなんだよね」「あの子入浴剤に凝っていたような……」など相手の好むものを贈るのもありです。