母の日のギフト・プレゼントおすすめ人気ランキング|おしゃれなグッズからNGアイテムも解説
年に一度の母の日には、普段なかなかストレートに言えない感謝の気持ちを伝えたいですね。母の日のギフトは、厳選してチョイスし、本当に喜んでもらえるものを選びましょう。この記事では、母の日のギフトにおすすめなプレゼントをランキング形式でご紹介します。母の日には欠かせないカーネーションのお花のギフトや、ちょっと贅沢な高級グルメのギフトの中から、笑顔になってもらえる素敵なギフトを見つけてくださいね。
母の日とは?
5月の第2日曜日は、普段言えないお母さんへの感謝の気持ちを伝える「母の日」です。すっかり日本中に定着した母の日ですが、起源はどこにあるのでしょうか?
その由来はアメリカにあると言われています。1907年にアメリカ・フィラデルフィアの教会で「亡き母を追悼したい」というある女性の想いから、教会に集まった人たちに白いカーネーションを配りました。このカーネーションは亡き母の好きだった花、この活動が共感されだんだん全米に広がり、母の日として日本でも広く認知されるようになったのです。
このような由来があるため、母の日にはカーネーションというイメージが浸透していきました。今では5月に第2日曜日は母の日、プレゼントを贈って感謝の気持ちを伝える方も少なくありません。母の日の定番ギフトと言えばカーネーションでしたが、今ではスイーツやコスメ、美容家電、アクセサリー、ドリンクなどさまざまなギフトが選ばれています。
母の日ギフトの価格相場はいくら?
「ほかの人は母の日に一体どれくらいの予算を使っているのかな?」と疑問に思っている方も多いはず。そこで母の日のギフト相場についてチェックしてみましょう。
1,000円未満…3.9%
1,000~3,000円未満…21.0%
3,000~5,000円未満…33.3%
5,000~7,000円未満…10.4%
7,000~10,000円未満…15.0%
10,000円以上…10.7%
平均的な母の日のプレゼント予算は約6,000円前後になっています。もっとも多い価格帯は3,000~5,000円ですが、一般的には1,000~10,000円の予算で母の日のプレゼントを購入されている方が多いようです。3,000~5,000円前後のギフトであればフラワーアレンジメントはもちろん、スイーツやコスメ、ファッション小物、キッチングッズ、フルーツギフト、カタログギフトなど幅広い商品から選べます。もちろんギフトを贈る方の予算にも左右されますが、上記価格相場が参考になるはずです。
母の日ギフトの選び方
定番はやっぱりカーネーション!おすすめフラワーギフト紹介
母の日と言えばカーネーションですね。今はカーネーションにこだわらず、さまざまなお花を使ったフラワーアレンジメントが人気です。お母さんの好きなお花をふんだんに使ったお花を贈るのも素敵です。鉢植えのお花ならそのまま自宅で育てることもでき、長く楽しめるので人気があります。ただ鉢植えの花は毎年贈ると室内に溜まってしまうので、庭に植え替えができない状況なら切り花の方が無難。
華やかなカーネションのアレンジメントはギフトにぴったり!
フラワーアレンジメントの贈り物は見た目も華やか!花束と違ってそのまま飾ることができるのも嬉しいポイント。母の日当日に配送するサービスを行っているところもあり、遠方に住んでいるお母さんに贈るのにもおすすめです。
鉢植えのプレゼントは見るだけでなく育てる楽しみも
鉢植えでのプレゼントは、見て楽しむだけでなく育てる楽しみもあります。毎日水やりする度に贈られた時の気持ちを思い出しそう!
インテリアにもおすすめなプリザーブドフラワー
長く楽しみたい人におすすめなのがプリザーブドフラワー。生花と違って香りなどは楽しめませんが、水やりをする手間もなく数年間楽しむことができます。また、インテリアとして飾っておくだけでお部屋が明るくなりますよ。
花言葉から選ぶ
お花を贈るのであれば「花言葉」もチェックしてみましょう。カーネーションも色によって花言葉があります。赤いカーネーションは「母の愛情」、白いカーネーションは「愛は不滅」、ピンクは「感動、熱愛」など。黄色いカーネーションには嫉妬や軽蔑などの意味があるため避けるのが無難です。花言葉を参考にして選ぶなら、良い意味のあるお花を贈りましょう。
ハーバリウムやブリーザードフラワーも人気
生花だけではなく、ハーバリウムやプリザーブドフラワー(加工花)も人気があります。ハーバリウムは透明なガラス瓶にオイルと生花を入れて楽しむ商品、プリザーブドフラワーは半永久的に保存できる枯れない花で、水やりは必要ありません。面倒なケアが必要ない、美しいお花を長く楽しめるため母の日のプレゼントにピッタリです。
お母さんの趣味に合わせる
母の日にどんなプレゼントを贈るかどうか、本人の趣味や好みをチェックして選ぶと喜ばれます。義母の場合は配偶者に好みを聞き、喜んでもらえそうなギフトを選ぶのが一番。コスメが好きなお母さんなら、普段はちょっと高くて手が出せない化粧品が最適です。配偶者と一緒に選ぶ、配偶者にチェックしてもらえば安心。「夫(妻)と一緒に選びました」と言えば義母も喜ぶはずです。
世界にひとつだけの名入れグッズもおすすめ
名入れグッズは父の日のプレゼントにも人気があり、母の日にもおすすめです。たとえばマグカップや万年筆、ボールペン、マイボトル、お財布、傘、エプロン、梅酒などさまざまなアイテムに名前を入れることができます。マイボトルやマグカップ、ボールペン、傘などは職場に持っていけるのでとても実用的。名入りなら記念になるはず。
体験型のギフトも人気
母の日に一泊温泉旅行やクルージング体験、食事券など体験型ギフトも人気です。ペアで楽しめるギフトならお母さんだけではなくお父さんも一緒に楽しめるのも嬉しいポイント。体験型ギフトはカタログ形式なので贈りやすく、好みのギフトを自由に選べるのも便利です。
年齢によってプレゼントを変える
贈る方の年齢によってプレゼントを変えるのもおすすめ。30~50代は仕事をしている方も多いため、仕事でも役立つコスメやボールペン、腕時計、本革製スマホケースなど実用的なもの、また体を癒すアロマグッズやバスグッズなどが喜ばれます。自宅にいる時間が増える60代からは体験型ギフト、旅行券、ストール、安眠グッズなどを選ぶのがおすすめ。
母の日ギフトのマナーやルール
母の日ギフトは到着日に注意
母の日に直接ギフトを手渡すのであれば問題ありませんが、遠方に住んでいて直接渡せないときは宅配便を使うことになります。このとき、プレゼントはできるだけ5月の第2日曜日に到着するようにしましょう。もしプレゼントが早く届く、または遅くなるときは事前に電話連絡しておくと安心です。
メッセージカードも重要
母の日のプレゼントにはできるだけメッセージカードをつけましょう。とくに遠方に住んでいて直接触れ合うことができない場合は、手書きのメッセージカードをつけるなどして気持ちを伝えると丁寧です。もちろん電話やメール、ラインなどで直接メッセージを伝えることもできます。
熨斗を付ける場合のマナー
母の日はお母さんに感謝する日なので、プレゼントに熨斗をつける必要はありません。けれどなかにはきちんとした贈り物として届けたい方もいるはず。この場合、水引は紅白(5本)で蝶結び(花結び)が最適です。水引の上には「感謝」や「母の日御祝」「お母さんありがとう」などいくつかありますが正解はありません。自分の気持ちを素直に表現すれば大丈夫です。
母の日ギフトのNGアイテムはこれ!
アレルギーや健康状態に注意
母の日にスイーツやグルメ、ジュースなどを贈る方も多いのですが、注意したいのはアレルギーや本人の健康状態です。高血圧や糖尿病などの持病があると食べられるものが限られてしまいますし、アレルギーのある食品は絶対に贈れません。普段あまり交流のない義母の場合はとくに注意してください。
現金はNG
母の日に現金を直接あげるのはNG。もちろん母親本人が欲しいと言ってくれば問題ありませんし、実母に現金を贈るケースもあります。ただ義母にいきなり現金を贈ると「生活に困っているのではありませんか?」と言われているようで良い気分ではありません。どんなギフトを贈ればいいのかわからないときはカタログギフトなどにしましょう。
洗濯洗剤などはNG
洗剤は「あなたとの関係を洗い流す」という意味があり、感謝の気持ちを示す母の日には不向き。本人が「洗剤が欲しい」と言えばOKですが、お母さんの意思がわからない場合は洗濯洗剤などを贈るのはやめましょう。また洗剤類は母の日のプレゼントとしてはあまり一般的ではありません。
下着や肌着、靴下は要注意
下着や肌着、靴下など直接肌に身に着けるプレゼントは要注意です。靴下は相手を踏みつけるイメージがあり、あまりもらって嬉しいものではありません。下着や肌着も「あなたはみすぼらしい」などのメッセージを発していると誤解されることもあるため、できればこれらのアイテムは避けましょう。