父の日のプレゼント・ギフトおすすめ人気ランキング
お父さんに感謝の気持ちを伝える父の日には、素敵なギフトを贈って喜んでもらいたいですね!父の日のギフトには、どんなものを贈れば良いか悩む方は多いのではないでしょうか?この記事では、父の日のギフトにおすすめなプレゼントをランキング形式でご紹介します。日頃あまり食べられないちょっとぜいたくな美味しいグルメやお酒が父の日ギフトに人気です。日本酒や焼酎、マッサージ器や健康グッズなども喜ばれます!
父の日はいつ?どんな日なのかについても解説
毎年6月の第3日曜日は父の日。お父さんや旦那さんに日頃の感謝の気持ちを伝える日です。ここでひとつ疑問。なぜ父の日は6月の第3日曜日なのでしょうか?
父の日の起源や由来は世界各国にあり、必ずしも統一されていません。日本の場合はその起源がアメリカにあると言われています。アメリカのワシントン州に住むソノラさんは「男手ひとつで6人の子供を育てあげた」父親に深く感謝していました。ところが母の日はあっても父の日がないことに疑問を感じたソノラさんは地元の牧師と話し合い、父親の誕生月6月の第3日曜日を「父の日」とし徐々にアメリカ社会に定着していったのです。
日本でも父の日に、いつも頑張っているお父さんにプレゼントを贈る習慣が定着しています。母の日のプレゼントはカーネーションのイメージがありますが、父の日にはお酒、グルメ、ビジネスグッズ、健康グッズ、生活雑貨などさまざまな贈り物が選ばれています。
父の日プレゼントの価格相場はいくら?
父の日のプレゼントはどれくらいの価格相場になっているのでしょうか?
1,000円未満…2.8%
1,000~2,000円未満…10.2%
2,000~3,000円未満…15.4%
3,000~4,000円未満…14.6%
4,000~5,000円未満…19.4%
5,000~8,000円未満…11.4%
8,000~10,000円未満…9.2%
10,000~30,000円未満…4.4%
金額は問わない…10.2%
父の日のプレゼント予算でもっとも多いのは4,000~5,000円の価格ゾーンですが、全体的に1,000~10,000円前後でプレゼントを購入している方が多いようです。1,000円未満、また10,000円以上30,000円未満の方は少数派。ただ1,000円以下のプレゼントになると選べるものが限られてきますので、どうしてもある程度の予算は必要になります。もちろん、父親が高い地位にある方にプレゼントを贈るのに数千円のものでは釣り合わないかもしれません。プレゼントを贈るための予算、お父さんの希望や社会的な地位などいくつかのポイントを抑えて喜ばれるギフトを選びたいですね。
父の日プレゼントの選び方
義母や配偶者と事前に相談
義父にプレゼントを贈る場合、日頃からお付き合いがないときは本人の好みがわからないため、どんなギフトを選べばいいかわからないことも。そんなときは義母や配偶者に好みを聞き、どのようなものであれば喜ばれるのか参考にしてみましょう。どうしても好みがわからないときはカタログギフトを贈る選択もあります。
配偶者と一緒にギフトを選ぶ
義父に贈るプレゼントについて義母からのリサーチができない場合は、配偶者と一緒にギフトを選ぶのがコツ。配偶者と一緒に選んだとなればたとえ気に入らないギフトでも「息子(娘)が一緒に選んだギフトなら…」と納得してもらえます。
普段は買えないちょっと贅沢なギフトを選ぶ
お酒が好き、お取り寄せグルメが好きなど本人の好みがわかったら、普段とはちょっと違うメーカーの商品を贈ってみましょう。普段はなかなか買えないプレミアビール、高級な日本酒や焼酎、高級食材など「これは珍しい」と思ってもらえるギフトは良い思い出に残ります。
お酒やコーヒーなど消えものがおすすめ
お酒やコーヒー、スイーツ、グルメ、メンズコスメなどは使ってしまう(食べてしまう)と消えてしまうため、受け取った本人も気兼ねなく使える点が大きな魅力。父の日のシンボルは“黄色いバラ”なので、グルメギフトやお酒などのギフトと一緒に黄色いバラを贈るのも素敵ですね。
・おつまみやスイーツ、うなぎ、肉
父の日の定番といっても過言ではないのが、食べ物ギフトです。なにより種類の豊富さが抜群だからです。甘いもの好きな方にはスイーツ、またうなぎや肉などの好物を贈ったり、ビール好きなお父さんにはおつまみ系のギフトも喜ばれます。
好みの食べ物を贈るときは「普段は高価で手がでない!」というジャンルの食べ物も贈るのもおすすめです。
・ビールや焼酎、コーヒーなどの飲み物
父の日ギフトで食べ物と並んで人気なのが、飲み物ギフトです。お酒が好きなお父さんに、アルコール類を贈ると喜んでもらえます。珍しいお酒、ラベルに名前を入れてくれるお酒など個性豊かなギフトがあります。
また、お酒を飲まない方には、コーヒーや紅茶などのなかから、少し高価なものを贈るのもおすすめ。いつもとは少し違ったテイストを味わえるはずです。
60代、70代、80代など年代に合わせて選ぼう
父の日のプレゼントは年代別に選ぶ方法もあります。40~50代の父親にはビジネスに役立つペンケースやメンズ財布、カードケース・名刺入れ、キーケース、ネクタイ、万年筆などがおすすめ。60~70代の父親にはビジネスグッズではなく高級グルメや高級スイーツ、ワインやシャンパン、名産品など普段では買えない珍しいギフトを選ぶと喜ばれます。もちろん本人の好みのアイテムを選ぶのがコツです。
体験型ギフトは夫婦で楽しめる
カタログギフトのなかには体験型ギフトがあり、夫婦で楽しめるレストラン体験やクルーズ、温泉宿泊ギフトなどがあります。夫婦で楽しめるプレゼントなら義父も義母も納得。とくに60代以上で仕事をリタイアしているなら夫婦でゆったり楽しめるのでおすすめです。
仏前に生花を供える場合
すでに亡くなった父親に感謝の気持ちを贈りたいときは、仏前に生花を贈る方もいます。仏壇にお供えする生花としては白いユリの花や菊、カーネーション、ミモザなどがありますが、お父さんの好きだったお花を飾るのが一番です。ただ彼岸花のような毒のある花、バラのようにとげのある花は仏花として避けられる傾向があります。
父の日と母の日を合同するなら旅行や食事のカタログギフト
約1か月しか違わない父の日と母の日をまとめて合同で大きなプレゼントをしようと考えている方におすすめなのが、旅行や食事のカタログギフトです。本人たちに好きなものを選んでもらえるメリットの他に、「時間」という素敵なものをプレゼントできるからです。夫婦で選ぶ時間、旅行や食事をする時間、そして思い出を語る時間を贈れるおすすめのギフトです。
日頃の感謝の気持ちを伝えるなら手紙がおすすめ
父の日ギフトで忘れてはならないのが手紙です。小さい頃はきっと父の日に「お父さんいつもありがとう」のお手紙を渡していたのではないでしょうか。しかし大人になるとギフトのみで、手紙はもちろんメッセージカードもなしということも多々あります。
言葉で伝える「ありがとう」と同様、文字で伝える「ありがとう」は形にも残り嬉しさもひとしおです。言葉でなかなか伝えることができない方にはぜひ手紙で「ありがとう」を伝えてみましょう。
父の日プレゼントのマナーやルール
実父と義父との間に差をつけない
父の日にプレゼントを贈るとき気をつけたいのは、義父と実父との間に差をつけてしまうこと。実父の方に豪華なギフトを贈り義父に安いプレゼントを贈ると不公平ですし、配偶者の気分も悪くなります。父の日のプレゼントを贈るなら価格に極端な差をつけないようにしましょう。
メッセージカードを添える
父の日のプレゼントを贈るときはプレゼントだけではなくメッセージカードをつけるのがマナー。手書きのメッセージカードをつけるのがベストですが、それができないときは既製のカードをつけるなどして感謝の気持ちを表しましょう。
熨斗をつける場合は?
父の日のプレゼントに熨斗は必要ありませんが、父親が厳格な方であれば熨斗をつけた方が無難です。熨斗をつけるのであれば紅白の水引(蝶結び)が基本です。のしの上段には何も書かなくても構いませんが「感謝」や「父の日」「父の日御祝」と記入れば間違いありません。
父の日プレゼントのNGアイテムはこれ!
履き物や靴下はNG
父の日はギフトを贈る相手が目上の方になるため、目上の方に避けたいNGアイテムは「履き物」や「靴下」「スリッパ」「マット」など踏みつけるものです。相手を踏みつけてしまうイメージから、これらアイテムは避ける方が無難。もしお父さんと親しい間柄で「スリッパが欲しい」と言われれば問題ありませんが、一般的には避けたいアイテムです。
事前に健康状態やアレルギーをリサーチ
いくらお酒が好きなお父さんでも「お酒を飲むのは医者から止められている」ケースもありますし、甘い物が好きでも糖尿病で思うように食べられないこともあります。そのような事情を知らずお酒やスイーツを贈るととても失礼。ほかにもアレルギーなどの心配もあるため、事前にしっかりリサーチする必要があります。
体形が気になるお父さんにベルトはNG
体形が気になるお父さんにベルトを贈るのが失礼です。ベルトには締めるという意味があるため、ベルトを受け取ると「もっとシェイプアップしてください」と感じられてしまうことに。父親と親しい関係であれば問題なくても、あまりコミュニケーションが取れていないと失礼な印象を与えるので避けましょう。
プレゼントにハンカチは避ける
父の日に避けたいギフトに「ハンカチ」があげられます。ハンカチは別れや手切れという意味もあり、贈り物としては相応しくありません。また白いハンカチは死者の顔にかけるイメージがありかなり不吉。どうしてもハンカチを贈りたいのであれば事前に相談する、本人が望んでいることを確認しましょう。
あまりに高額なプレゼントはNG
父の日のプレゼントにあまりにも高額なプレゼントは受け取る側がかなり気を遣ってしまうのでNG。毎年贈るものなので、高額な物は贈る方にも負担になります。普段購入するものよりもちょっと贅沢なギフト、普段では買えない珍しいギフトを選ぶのがコツです。