2021年08月30日時点の最新価格で比較できます
スマートウォッチ市場でも世界トップクラスのシェアを有する「Amazfit(アマズフィット)」。なかでも、主力モデルのスマートウォッチ「Amazfit T-Rex Pro」は、タフなボディや優秀な機能から、特にアウトドアを楽しむ方におすすめのモデルです。今回はそんなAmazfit T-Rex Proをレビュー。実際に使ってみた感想や、細かいパーツなどもお見せするので、ぜひチェックしてみてください。
株式会社オールアバウトのメディア事業部にて、いま買うべきおすすめの商品を紹介する情報サービスBest One(ベストワン)の企画制作をしています。家電やガジェット、生活雑貨等の調査・口コミ・実機検証レビューをはじめお得なセール情報まで、もっと簡単に比較できるサービスづくりを追及しています。
詳しくはこちら
本コンテンツは、オールアバウトBest One編集部の調査に基づいて、独自に制作されたものになります。また、コンテンツの内容やランキングは広告出稿等の有無に影響を受けることはありません。なお、記事内で紹介した商品を購入すると売上の一部が当サイトに還元されることがあります。
Amazfit(アマズフィット)について
開発企業はスマートウェアラブル機器等で世界最大級の「Zepp Health」
Amazfit(アマズフィット)は、中国に本社を置く「Zepp Health Corporation」のヘルスケア・ウェアラブルブランド。Zepp Healthは、スマートウェアラブル健康機器・消費者向けフィットネス機器にて世界最大級の開発企業であり、スマートウォッチ市場でも世界トップクラスのシェアを有しています。
見える化で運動のモチベーションを支える「PAI」を搭載
ノルウェーの大学で開発された健康スコア「PAI」。心拍数のデータなど、日々の生活量を数値に置き換えることで、わかりやすく管理できる機能です。スコア100以上を目指してからだを動かせば、生活習慣病のリスクの軽減につながることも。健康スコア「PAI」が搭載されているのも、Amazfitが世界中から選ばれている理由です。
健康指標数「PAI」に関して詳しく知りたい方は、以下をチェックしてみてください。
その他健康維持に役立つ便利機能も多数搭載
また、Amazfit T-Rex ProにはPAI以外にも、24時間の心拍数モニタリングとアラート機能、ストレスレベルや睡眠の質の分析・モニタリング機能、標高の高い山への登山時などに役立つ血中酸素レベル(SpO2 レベル)の測定機能など、健康維持に役立つ機能が複数搭載されています。
※血中酸素レベルの測定データはあくまでも参考用であり、専門的な診断や病状のモニタリングには使用できません。
主力モデルはスポーツモードに特化した「Amazfit T-Rex Pro」
今回レビューする「Amazfit T-Rex Pro」はAmazfitの主力モデルで、スポーツやアウトドアシーンで活躍する機能が充実。軍事規格の衝撃に強いタフなボディとデザインが特徴で、マリンスポーツや登山など、アウトドアスポーツをする方や、登山などのアウトドアワーカーなどには特におすすめの製品です。
同価格帯のGPS搭載アウトドアスマートウォッチとのスペック比較
ここでは、同価格帯のGPS搭載アウトドアスマートウォッチのスペックを比較します。3つの人気モデルをあげているので、ぜひチェックしてみてください。
Amazfit T-Rex Pro | 他社モデルA | 他社モデルB | |
---|---|---|---|
値段
|
¥28,800 | ¥36,080 | ¥45,430 |
サイズ | 47.7×47.7×13.5mm |
45×45×15.3mm |
46×46×14.6mm |
重量 | 59.4g | 52g | 66g |
解像度 | 360×360px |
128×128px |
218×218px |
防水気圧 | 100m | 100m | 50m |
バッテリー寿命 |
18日(GPS ON:約40時間)
|
14日(GPS ON:約16時間) | 14日(GPS ON:約40時間) |
スクリーン | タッチ、フルカラー | タッチ非対応、白黒 | タッチ、フルカラー |
心拍数計 | 〇 | 〇 | 〇 |
血中酸素計 | 〇 | × | × |
気圧計 | 〇 | 〇 | × |
加速度計 | 〇 | 〇 | 〇 |
コンパス | 〇 | 〇 | × |
リアルタイムトラッキング | 〇 | 〇 | × |
アクティビティ自動検知 | 〇 | 〇 | × |
本格的アウトドアユースのGPS搭載スマートウォッチの中では、比較的安価な「Amazfit T-Rex Pro」。
解像度の高さや、ウォッチ単体で視覚的に情報を読み取れるちょうどいい大きさのフルカラーディスプレイ、タッチ操作に対応している点などは、比較表だけでもよさが読み取れます。
その他の計測機能もひと通りカバーしており、上級者から初心者まで幅広くおすすめしたいスマートウォッチです!
【レビュー】スマートウォッチ「Amazfit T-Rex Pro」|外観をチェック
早速、Amazfit T-Rex Proのレビューをお届けします。細かい機能や使用感が気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
▼まずは開封!
清潔感のあるホワイトのボックスに「スマートウォッチ」「充電器」「説明書」の3点が入っています。USB接続の専用充電器は、コンセントに差し込むタイプと比べ、軽量コンパクトでかさばらないのがポイント。スマホの充電器やイヤホンなど、ほかのガジェットと一緒に持ち歩いても邪魔にならないサイズ感がよかったです。もちろんPCやモバイルバッテリーからの充電もできます。
▼ボディは?
ディスプレイはクリアで見やすく操作性も良好!
画面には360×360ドットのタッチパネルを採用。また、強化ガラスには指紋防止コーティングが施されているため、画面をタッチしたりスワイプしたりしても、指紋が目立たず、キレイに使えるのも魅力でした。
クリアで見やすいため、運動中にパッと見るだけでも表示を確認できたのもポイント。また、画面サイズが1.3インチと小さすぎないので、手のサイズが大きめな方にもおすすめです。
防食加工が施されたベゼルに、押しやすい物理ボタン
腐食を防ぐ金属溶射が施されたベゼル。ゴツ過ぎず上品な外観なうえに、本体は59.4gと軽量なところが魅力です。操作はタッチパネルだけでなく、四隅に配置された丸い物理ボタンで行うこともできるため、手袋を着用したままでも快適に使用できます。
物理ボタンは滑りにくい仕様かつ、シンプルな挙動で操作できるため、スノースポーツや登山、マリンスポーツなど、過酷な環境下などで活躍しそうです。
バンドは細かい凹凸設計!汗がたまりくく快適な装着感
左側が表、右側が裏(肌に触れる部分)
写真左はバンドの表側、右は裏側を撮影したものです。素材には肌にやさしいシリコンが使用されており、柔らかく軽い付け心地が印象的。また、肌に触れる裏側は凹凸のある仕様で、汗が溜まりにくいため、レビューを実施した気温34度の暑い日でも快適に使えました。
防水性もバッチリ
本製品の大きな魅力である15種類の軍事グレードテストに合格したタフなボディ。その防水性は、水深100mまでの水深気圧に耐えうる10ATMです。突然の雨や運動中の汗はもちろん、スイミングやサーフィンなどのマリンスポーツにも対応します。
今回、Best Oneの編集部では本格的なウォーターアクティビティはできなかったので、Amazfit T-Rex Pro本体を水の中に15分ほど入れてレビュー。水から出した後も機能に問題がなく使えるのはもちろん、文字盤部分やベルトもサッと拭くだけで元通りに。お手入れのしやすさもポイントです。
【レビュー】スマートウォッチ「Amazfit T-Rex Pro」|初期設定
▼まずは本体をフル充電|磁石式の充電器を本体裏側にくっつける
手間とスペース要らずな充電方法もAmazfit T-Rex Proの魅力。充電方法は、ケーブルをパソコンなどの機器に差しんだ後に、スマートウォッチの裏に充電器を置くだけでOK!磁石で簡単につくため、「本体側のケーブルがなかなか差し込めない」などの煩わしさがありません。
▼ スマートフォンの初期設定
ここからは、スマートフォンのアプリをダウンロードした後の設定を説明します。なお、スマートウォッチの電源を入れるには本体の右上にある物理ボタン「SELECT」を2秒長押しすればOK。スマートフォンのアプリをダウンロードするには、スマートフォンの電源がONになった後に出るQRコードを読み取ります。
本製品は、iPhoneにも対応していますが、今回はAndroidスマホを使用してレビューします。また、iPhoneの場合も操作にほとんど違いはありません。
1. 現在地(国)を設定
使用言語の設定をした後に、実際に使用する国を設定します。
2.アカウントを作成
専用アプリでメールアドレスとパスワードを設定し、アカウントを作成。その後、ニックネームや生年月日などのプロフィールを入れます。
3. スマートウォッチとスマートフォンをペアリング
アカウント作成後は、スマートウォッチとスマートフォンをペアリングします。
- まずはペアリングするデバイスを選択(今回は腕時計)
- 次にスマートウォッチに通知されたペアリングの案内を承認
- ペアリング完了
※無事ペアリングが完了すれば「正常にペアリングされました」のメッセージが表示されます。
▼初期設定後の管理画面
左から「ホームページ」「健康」「プロフィール」の順
スマートフォンのアプリ画面には「ホームページ」「健康」「プロフィール」の3つのタブがあります。
ホームページタブでは、自分のプロフィールや行ったアクティビティに合った健康指標数「PAI」や、
心拍数、歩数などの一覧の確認が可能です。健康タブでは、目標設定の確認や設定、ユーザーの追加などが可能。プロフィールタブでは、自分のアクティビティ記録の一覧や、追加ユーザのアクティビティ状況などを見ることができます。
4. 通知設定
スマートウォッチとしての基本機能である「通知設定」も、もちろん可能。通知設定は、プロフィールタブのマイデバイス「Amazfit T-Rex Pro」を選択し、通知とリマインダーをクリック後、「着信」「アプリ通知」「座りすぎ通知」など通知を受け取りたい項目をONにします。また、「アプリ通知」はアプリを管理から通知を受け取りたい対象のアプリをONにすることで、気になる通知のみを受け取れる便利な機能が備わっています。
5. そのほか設定しておくと便利な機能|GPSの詳細設定や運動検出機能
Best One編集部で実際に使ってみて、事前に設定しておくと便利だったという機能もご紹介します。
▼GPS詳細
Amazfit T-Rex Proには、GPS(米国)に加えて「GLONASS(ロシア)、BeiDou(中国)、Galileo(欧州)」の高精度な衛星測位システムが採用されており、GPSに加えて他国の衛星システムの1つを組み合わせて使用できます。デフォルトではロシアの衛星を使用する「GPS+GLONASS」に設定されています。
また、Amazfit T-Rex Proは、携帯電話のネットワークを利用してGPSの計測速度の短縮を実現する「AGPS(Assisted GPS)」にも対応しています。GPSによる位置測定は、ランニングなどの運動準備ページに入ると自動で作動開始しますが、より高速で位置情報を測定したい場合はスマートウォッチの設定画面にて「AGPS リマインダー」をONにしておくのがおすすめです。
▼運動検出機能
一部のスポーツでは、初期設定を行うと運動するだけで⾃動認識してデータを記録する運動検出機能が使えます。わざわざスポーツモードを起動させなくてもいいので、日常的に運動をする方にはとても便利。対象のスポーツは下記の通りです。
- ウォーキング
- ウォーキング(屋外)
- ランニング(屋外)
- ランニングマシン
- サイクリング(屋外)
- 水泳(プール)
- エリプティカル
- ローイングマシン
▼各アラート機能
毎時間一定量のアクティビティを行うように通知してくれる「座りすぎ通知」なども設定可能。在宅勤務で運動不足な方には嬉しい機能なので、ぜひ設定してみてください。
【レビュー】スマートウォッチ「Amazfit T-Rex Pro」|スポーツモードを使用!
100種を超えるスポーツ モードを備えた「Amazfit T-Rex Pro」。ここからは、スマートウォッチをつけて実際にアクティビティを行ってみた内容をレビューします。
▼運動中の様子
スマートウォッチのSELECTボタンを押し、運動リストからこれから行うアクティビティを選択して運動を開始します。
デフォルトでは24種類のアクティビティが表示されますが、Amazfit T-Rex Proは100以上のアクティビティに対応しており、設定からお好みのアクティビティを追加することもできます。
今回はサイクリングを実施しました。
スポーツモード使用中の画面
「アクティビティ時間」「走行距離」「運動速度」「カロリー消費」などがひとめでパッとわかります。
さらに、リアルタイムで記録表示が更新されるため「もう少し頑張ってみよう!」と運動のモチベーションが上がるのもいいところ。常にワークアウトの内容を向上させていきたいという方にもおすすめです!
画面は暗い夜道でも表示が見やすく、夜間の使用も便利。なお、信号待ちなどで停止した場合はオートラップで区切ってくれるので、休憩の度に手動でストップしなくてOKです。
▼以下の写真は、別の編集部員が日中にウォーキングを行った際の参考写真です。
歩数をカウントする画面表示にすることもできるほか、目標(今回の場合は歩数)に近づいたり、達成したりすると「Nice!」の表示が通知されるなど、達成感を得られるような機能も魅力的。本宅的なアウトドアスポーツを楽しむ方はもちろん、運動不足のパートナーや家族と一緒に使ってみるのもおすすめです。
▼アクティビティの結果の確認
スマートウォッチの画面表示
スマートウォッチに表示される運動結果を一部抜粋
スポーツモードを終了すると、アクティビティの結果をスマートウォッチ本体の画面でも確認できます。左上の画像は運動した距離や時間、中央上は最大速度など、右上はGPSの表示です。また、左下の画像は有酸素運動の指数や消費カロリー、中央下は心拍数変動、右下は速度変動の結果が表示されています。
スマートフォンの画面表示
アクティビティの結果は、専用アプリから詳しい情報がわかります。例えば、画像右端の横グラフの「ラップ」の詳細は、ウォッチ単体では確認できませんでした。
また、アプリだとアクティビティ時の高度変動も確認できます。ランニングやサイクリングなど継続的に運動をしている方は、心拍数結果などと組み合わせて、次回のルートを考えるのに役立ちそうです。
Amazfit T-Rex Proは期間限定でキャンペーンを実施中!
期間限定公式HPでのキャンペーン
スマートウォッチ「Amazfit T-Rex Pro」は、2021年8月30日(月)~2021年9月12日(日)まで、キャンペーンを実施中! 本体価格が10%OFFになるほか、先着でAmazfitのオリジナルスポーツバッグが貰えるなど、お得な内容になっています。
キャンペーンはAmazfitの日本公式ホームページにて実施されているので、ぜひチェックしてみてください。
SNSキャンペーン
また、Instagram、TwitterにてSNSキャンペーンも開催中!
Instagram上では「#もっと進もう」のハッシュタグによるフォトコンテストを実施しています。「#もっと進もう」のハッシュタグをつけて『チャレンジしていること』を写真とともに投稿することで、フォトコンテストに参加可能。優秀作品1名様には、本キャンペーンと同内容のAmazfit T-Rex Proセットがプレゼントされます!
Twitterでは「#もっと進もう」キャンペーン&フォロワー様1000人達成記念企画としてTwitter から@AmazfitJapan をフォロー、プレゼントキャンペーンの投稿をRTでAmazfit人気モデルのギフトセットが抽選で2名様にプレゼント。ぜひ、この機会にチャレンジしてみてください。
Amazfit T-Rex Pro商品詳細
Amazfit(アマズフィット) Amazfit T-Rex Pro【PR】
まとめ
アウトドア派におすすめのスマートウォッチ「Amazfit T-Rex Pro」。防水性の高さや画面の見やすさ、快適な装着感など、アウトドアシーンでの使用に便利なのはもちろん、想像以上に多くのアクティビティ情報(スポーツモード)が取得できるのが魅力でした。
また、同レベルの機能が備わったアウトドア向けのスマートウォッチが、4万円前後するのに対し、Amazfit T-Rex Proは3万円を切るため、コスパのよさもポイント。アウトドア用にスマートウォッチを探している方は、要チェックの1台です!
提供:株式会社アースリボーン
公開日:2021年09月06日
※記事に掲載している商品の情報はBestOne編集部の調査結果に基づいたものになります。
※ランキングは、専門家による選び方のポイントや、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなど各ECサイトの売れ筋上位商品、口コミ・検証・アンケート・価格情報等を参考にBestOne編集部にて順位付けしたものになります。
※記事に掲載している商品の価格はAmazonや楽天市場などの各ECサイトが提供するAPIを使用しています。そのため、該当ECサイトにて価格に変動があった場合やECサイト側で価格の誤りなどがあると、当サイトの価格も同じ内容が表示されるため、最新の価格の詳細に関しては各販売店にご確認ください。